ダイソー食品はスーパーで買うよりお得なのか？商品が安い理由を検証

そんな疑問にお答えします。

どうも、ダイソーでバイト経験があるブログ運営者のポチ（@sunrise_033）です。

実際にダイソーで勤めていたことがあり、その経験からダイソー食品はスーパーで買うよりお得なのか？商品が安い理由を検証していきたいと思います。

ぜひ、ダイソーで買うときの参考にしてみてください。

ダイソーのお菓子はスーパーで買うよりお得なの？

「ダイソーのお菓子はスーパーよりも、お得なの？」

という疑問は、よく見かけます。実際ダイソーや他の100円ショップでは食品は買わないという人も周りにもいます。

では実際はどうなのかというと、

正直、商品次第ということになります。

価格の値下げをほとんどしないダイソーなので、特売などで購入する方が安いことも多いです。

また大量購入で安く買える業務用スーパーとの違いは、

小分けや使い切りサイズを100円で提供しているイメージがあるので、仕様の用途別に利用することもできます。

例えば、2個100円シリーズであったりですね。

また、調味料で粉チーズはスーパーでもなかなか100円では購入できないかもしれません。

（輸入チーズは関税が高いからね。）

しかし、ダイソーでは量の少ない粉チーズを100円で購入することができます。

このように、ミニサイズを100円で買うことがダイソーの食品にはできるんです。

ダイソー商品がこんなに安い３つの理由

では、どうしてダイソー商品はこんなに安く提供できるのか？

それは、粗利率が高いことが最大と特徴とされてます。

粗利とは、人件費や取引に使われるお金を差し引いた、最終的に会社に残る利益のことです。

具体的にいうと、これらのことが挙げられます。

それぞれ詳しく見ていきます。

オリジナルブランド

ダイソーは自社でオリジナルブランドを展開しています。

こんな感じのロゴのやつですね。

このオリジナルブランドを展開することで粗利率を多く出すことができます。

ダイソーのオリジナルブランドは全体の約80パーセントであるとも言われています。

仕入れ方法もダイソーは、1社からの大量購入により、安く仕入れることを行っています。

複数買いに特化したスタイル

さらにダイソーは100円という性質上、複数購入するお客さんが多いです。

「何かしらついでに買ってしまう」なんて人が多いのではないでしょうか？

お店のディスプレイをみてもわかるように、

レジ前や並んでる導線なんかにもお菓子や日常消耗品など気軽に買える商品を置いています。

粗利率を見てみると、オリジナルブランドの方が同じ100円の商品でも粗利率が高いと述べましたが、

複数買ってもらうことによってメーカー商品と一緒にオリジナル商品も買ってもらえるからです。

これにより売上のみならず粗利率を上げる導線を作っているんですね。

人件費のコストを減らす

ダイソー社員は全体の従業員のうち、6％しかおらず、のこり94％はパート・アルバイト・派遣で占められています。

この従業員（社員）の少なさで人件費の抑えることにも効果を発揮してます。

ダイソーは商品の値引きをしません。全て100円もしくは200円、300円という感じで、均一の値段で展開しています。

これはスタッフのプライス変更やポップ作りなどの作業を削減しますので人件費を下げることにつながります。

また、低価格ということもあり接客を過度にすることも必要ないです。

大型店などでは「各エリアに番号をあててマップを買い物かごに入れる」などのしている店舗もあります。

スタッフが案内しないでも済むような体制をとっているのではないかと考えられます。

参考にさせていただいた記事→クラリネ　

このようなことで、1日の従業員の数を絞る取り組みをして、人件費のコストを減らしているんですね。

まとめ

まとめると、ダイソーのお菓子は、商品によってお得なのがあり、小分けや使い切りといった商品も多いです。

その安さの理由は

という3つの特徴があります。

ダイソーは個人的に少量目的での利用が使いやすいかなと思っています。

お餅に使うあんことか、粉チーズとか100円ではなかなか買えないものの使い切りで売られているので、一人暮らしなんかには頼もしい味方になりますね。