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そんな疑問にお答えします。
どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。
結論からいうと、手動で楽天モバイル回線からパートナー回線(au回線)に切り替える方法は現時点ではありません。
しかし、楽天回線がつながりにくい時の対処はいくつかあります。この記事では繋がりにくくなった時の対処法を簡単にできるもの4つも合わせて紹介していきます。
結論:手動で楽天モバイル回線からパートナー回線(au回線)に切り替える方法は「ない」
楽天モバイルエリアは2022年2月に人工カバー率が96%になり2020年3月のサービス開始当初は23.4%に比べると大幅に改善されていることがわかります。
しかし、以前として楽天モバイルを使用していると大体ぶつかるのは、電波が届かない問題です。
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その原因は楽天モバイルはプラチナバンド(800MHz帯、あるいは700MHzや900MHz帯の電波)対応ではないことが要因のようです。
他の3大キャリアはプラチナバンドを使用していますが、キャリア新参の楽天モバイルはプラチナバンドのシェアをまだ獲得できていません。
なので障害物があると届きにくい1.7GHz帯の電波しか利用できず、地下や建物内などは電波が届かなくなることもあります。


これは先ほど書いたとおり。切り替わるのはあくまで自動です。
そして切り替わることがないと、繋がりにくい楽天回線を使い続けることになるという無限ループが生じることも。
一応、楽天モバイル公式サイトで確認したところ、
楽天回線エリアであっても、地下、屋内、大きな商業ビルの屋内等の場所、製品の設定、電波の状況等によってパートナー回線エリアを利用する場合があります。その場合、パートナー回線エリアの高速データ容量が消費されますのでご注意ください。
との記入があり、楽天回線エリア内でもパートナー回線エリアを利用する場合があります。しかし、あまり切り替わる印象はありません。

楽天モバイル、Wi-Fiが繋がらない時の対処【簡単にできること4選】
外出先で突然つながりにくくなることがある楽天モバイルですが、ここで楽天回線が遅い時の対処法で簡単にできることを4つ紹介します。
・端末の場所を変える
・端末を再起動する
・「楽天モバイルWiFi by エコネクト」をつける
・楽天モバイル以外のキャリア回線を契約しておく
それぞれ詳しくみてきます。
端末の場所を変える
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楽天回線は建物内の電波に弱いので端末を窓側に持っていくとか高い位置に置くことで電波が入ることがあります。
ただ、建物の外でもつながりにくい場合は、「エリア内だけど電波が極端につながりにくい」場所の可能性が高いのでその場合はパートナー回線に繋がるのを待つしかありません。
端末を再起動する

楽天回線とパートナー回線が手動で切り替えられるわけではない上、楽天回線エリアでは優先的に楽天電波を拾うので意味あるのかは怪しいです。
ただし、端末側が問題でWi-Fiが繋がらない場合(SIMカードの接続不備など)はSIMカードを抜き挿しすることで回復する場合もあります。
「楽天モバイルWiFi by エコネクト」をつける
楽天モバイルのサポートオプション「楽天モバイルWiFi by エコネクト」をつけるのも手です。
「楽天モバイルWiFi by エコネクト」は専用アプリを端末にインストールして全国140,000箇所のWi-Fiスポットに接続できるサービスです。
速度も最大300Mbpsなので、JR駅、空港のラウンジ、スターバックスやマクドナルドで快適にインターネットをご利用いただけます。
月額398円(1カ月間無料)上乗せこそしてしまいますが、慢性的につながりにくい対応策になります。
楽天モバイル以外のキャリア回線を契約しておく

はっきり言って楽天モバイル回線の弱いところはプラチナバンドが未対応だからです。
それなら通信難民にならないようにキャリア回線を契約して「プラチナバンド電波」を確保しようということです。
以下に、おすすめのスマホキャリア回線をまとめました。
データプラン | 月額(税込) | 繰越し | 通話料金 | 店舗 | |
LINEMO | 3GB
20GB |
900円
2,728円 |
× | 22円/30秒 | × |
20GB
100GB |
2,970円
4,950円 |
× | 国内5分無料(超過分22円/30秒) | × | |
3GB
15GB 25GB |
2,178円
3,278円 4,158円 |
○ | 22円/30秒 | ○ | |
3GB
15GB 25GB |
1,628円
2,728円 3,828円 |
○ | ○ |
LINEMOとahamoの特徴として低価格で使えます。LINEMOは3GBから使え月額900円と最安値、更にLINEフリーがついています。ahamoは20GBからの契約で追加で80GBを上乗せできるオプションに加え無料通話も5分ついています。
ただし店舗がなくオンラインのみの受付になります。
一方、ワイモバイルとUQモバイルの特徴はデータ容量の繰越し、2回線目で割引がつくことです。店舗もあるので契約しやすいメリットもあります。
ワイモバイルは3GB2,178円と4つの中では最大値ですが2回線契約で990円で利用することができ、更に自動でYahoo!プレミアム会員に加入されます。

UQモバイルも同様に2回線目から3GB990円で利用でき、モード切り替え(節約モード)でSNSストリーミング消費0になります。
モバイルルーター端末で契約している場合、外出時に使うことも多いので電波が繋がりにくい時はテザリングで対応するとスマホがモバイルルーター代わりになって便利です。

まさにプラチナバンドを保険とする逆転の発想ですね。
【楽天モバイルWi-Fi】楽天回線かパートナー回線かを確認する方法
次に楽天回線なのかパートナー回線かを確認する方法を見ていきます。
・my 楽天モバイルで確認
・iPhoneのフィールドテストモードで確認
・モバイルルーターの端末で確認する
この3つの方法で楽天回線かパートナー回線かを確認することができます。
my 楽天モバイルで確認
スマホアプリ「my 楽天モバイル」から楽天回線かパートナー回線かを確認することができます。
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・「my 楽天モバイル」の確認方法
①「My 楽天モバイル」を起動する
②画面を下スクロールしてデータ利用量から確認
データ利用量の画面で毎月のデータ容量が表示されているところの上に表示されます。
楽天回線が利用されている場合は「楽天回線エリア接続中」と表示されます。
iPhoneのフィールドテストモードで確認
iPhoneなら「my楽天モバイル」を使わなくても、電話アプリ「Rakuten Link」のフィールドテストモードを起動するだけで接続されている回線を確認することができます。(Androidは接続回線は確認できません)
・Phoneのフィールドテストモードで確認する手順
①電話アプリ「Rakuten Link」を起動
②ダイヤル入力で「*3001」とプッシュして発信
③「Serving Cell Info」をタップ
④「freq_band_ind」の項目を確認
3→楽天回線
18→パートナー回線
モバイルルーターの端末で確認する
液晶画面付きのデュアルSIMが内蔵できる「Aterm MR05LN RW」からは液晶画面から接続している回線を確認することができます。
・「Aterm MR05LN RW」の確認方法
ホーム
→情報
→通信状態
→接続先の項目
を確認
この時、楽天回線だと接続先に「Rakuten」と表示されます。
パートナー回線はKDDIの高速回線を借りて利用している状態になるので毎月の上限5GBが設けられています。
それ以上になると最大1Mbpsの低速になってしまいます。迂闊に切り替わるとすぐに上限を超えて低速になってしまうこともあるので注意しましょう。
【楽天モバイルWi-Fi】楽天回線に固定する方法
最後にパートナー回線を利用しないで楽天回線に固定して端末を使う方法を見ていきます。
・楽天回線に固定する方法
①「My 楽天モバイル」を起動する
②画面を下スクロールして高速データ容量の「データ高速モード」をOFFにする
「データ高速モード」をOFFにすることでパートナー回線に自動で接続することをオフにできます。
楽天電波が安定しなくて頻繁にパートナー回線に切り替わってしまう方はこの方法で節約することが可能になります。
まとめ
楽天モバイルWi-Fiは繋がらなくなった時に使いたいパートナー回線ですが現時点で手動で楽天モバイル回線からパートナー回線(au回線)に切り替える方法はありません。
接続できない場合はパートナー回線に自動で切り替わりますが、楽天エリア内ですぐに切り替わるかと言えば個人的には微妙です。
楽天回線が遅くなった時に簡単にできる対処の4つは
・端末の場所を変える
・端末を再起動する
・「楽天モバイルWiFi by エコネクト」をつける
・楽天モバイル以外のキャリア回線を契約しておく
です。
個人的にはこの中でコストがかかりますが確実に電波を確保できるキャリア回線を契約しておくのが便利かなと感じます。
電波難民になると色々とストレスが溜まるし、ノマド作業も効率悪くなるので保険だと思って契約するのも手ですよ。

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