どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。

ラジオ放送の知識があれば、災害時にラジオ本来のパフォーマンスを発揮することができます。
それでは、ラジオ放送の種類や災害時の役割を詳しくまとめていきます。
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ラジオってあんまり聞かない?
ラジオって最近はあまり聞かない人も多いですよね。
情報がテレビ、そしてスマホ・PC・タブレットの普及でネットやSNSからの収集が定番になりつつあります。
私自身、防災グッズとして購入するまで全然聞いなかったです。
じっくり聞くのは高校のバイト先で夕方流れていた時以来でした!
ラジオ放送の種類って何がある?
・AM放送
・FM放送
・ワイドFM(災害時に有効)
・コミュニティ放送
・短波放送
↑種類は主に5種類あります。
FM/AMの他に、緊急時の活用できる「ワイドFM」、地域情報を聴ける「コミュニティ放送」なんかもありますね。
FM・AMなどの違いと特徴は?
放送の種類 | 放送範囲 | 特徴 |
AM (中波放送) | 526.5kHz ~1606.5kHz | 雑音が聞こえやすい 電波がある程度広い(海外にも届く場合あり) 電源なしでも聞こえる(鉱石ラジオ) |
FM (超短波放送) | 30MHz以上 (76~90MHz) | ノイズが入りにくい クリアな音 障害物に遮られやすい |
ワイドFM (FM補放送) | 90~95MHz | 難聴・災害対策を目的にAM番組をFMで放送する |
短波放送 | 3~30MHz | 電波が届く範囲がかなり広い 国内→海外(逆も)に発信する時に使用される |
コミュニティ放送 | FM放送内 | 地域の情報を提供する |
参考元:総務省
・「AM放送」は電波広くて、電源なしラジオでも聴けるけど雑音が入りやすい
・「FM放送」はノイズが少なく、音がクリア
・「ワイドFM」はAM放送を音が良いFM放送でも聴けちゃう
特徴はこのようになります。
場所にもよりますが、一般的にノイズが入りやすい「AM」も普段はそんなにノイズが気になりません。
前述したような「ワイドFM」をラジオ放送することでクリアな音で情報を獲得できるように放送側も配慮しています。
災害時にどの放送を聞けば良い?
災害発生時にはこの3つの放送を確認しましょう。
・臨時災害放送(FM)
・コミュニティ放送(FM)
・NHKラジオ(FM・AM)
コミュニティ放送は臨時災害放送に切り替わることもあります。
NHKラジオは都道府県で放送の周波数が違います。
東京は、
・ラジオ第1(AM) 594kHz
・ラジオ第2(AM) 693kHz
・NHK-FM (FM) 82.5MHz
この周波数で放送されています。
下にNHKサイトを載せていきますので参考にどうぞ。
→周波数 | NHKラジオ らじる★らじる
ラジオの役割と必要性

ラジオの魅力を個人的にまとめてみました↓
・さりげなく聴ける作業BGM
・ちゃっかりコアな情報取集
・災害時の情報収集
こんなのに役立つ感じします。
さりげなく聴ける作業BGM
ながら作業っていうんですかね。なんか聞きながら作業したい時にも良いです。
YouTubeで音楽聞くのもすごい良いんですが、トークとかを流して聞きたい時とか良いんです。
ちゃっかりコアな情報取集
リスナーさんの参加が多いので、いろんな情報や近況を知ることができます。
それを聞いているのも楽しいし、ちょっとしたマイナーな情報も聴けます。
いろんな人の価値観が聴けるイメージですかね。
災害時の情報収集
災害時には電気も止まることがあり、テレビやネット情報も伝わりにくいんです。
その点、ラジオはワイドFMなどもできて防災に対する必要性も高まっています。
