- PayPay証券の株を「PayPayマネー」から買い増ししたらお得かやってみた
- PayPay証券、購入時の支払い方法
- PayPay証券は、どの買い方がベストなのか?
- 他社への振込手数料無料な銀行・サービスを紹介
どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。
スマートフォンで株式や投資信託などの資産運用ができるPayPay証券は、スマホ1つで株を購入・売却できます。
少額1,000円単位から国内外の株式や投資信託を購入することができるアプリです。
そして、スマホにチャージしてあるPayPayマネーからでも買い増しすることができます。
この記事では、PayPay証券の株をPayPayマネーから買い増ししたら手数料はかかるのか、ポイントが溜まってお得になるのか?を実際にやってみて検証してみました。
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PayPay証券の株を「PayPayマネー」から買い増ししたらお得になる?
PayPayからの直接買い増しポイント対象外、また少額だと「おいたまま買付」の手数料110円が発生する。
先に結論からいうと、PayPay(PayPayマネーのみ)からの直接購入はポイント付与はありません。
さらにPayPayマネーからの購入は「おいたまま買付」という買い方になり、2万円未満の購入(各銘柄)で110円の送金・振込手数料がかかります。
このようにお得な要素が少なく、少額の購入では手数料もかかってしまいまs。
ポイント付与できると思ったら出来ないんだね。
ポイントだけじゃなく、銘柄ごとの少額購入でもその都度手数料がかかるからお得に購入とは言えないですね。
ですが、一般的な購入方法のPayPay証券口座へ入金してから購入する場合は振込手数料がかかります。
振込手数料を考えると、1つか2つの株に投資してる場合は少額でも1回で110円の手数料しかかからないのでお得にはなりえます。
それでも複数の株を所有していてコツコツ毎月積み立てているような運用の場合は、その都度に手数料がかかるのでコストがかかってしまいます。
PayPayカードからPayPayへチャージした残高はPayPay証券では使えません
ここで、PayPayクレジットでPayPayにチャージしたら購入できるのではないかと考えたので、やってみました。
しかし、この方法でもPayPayカードからのチャージは「PayPayマネーライト」の扱いになってしまいました。
PayPayから購入したい場合は、現金でPayPayにチャージした分のみが対応になるので注意しましょう。
ちなみに、PayPay証券と連携できるのはPayPayマネーなのでPayPayクレジットでの購入はできません。
あくまでキャッシュでの購入がメインになります。
PayPay証券、購入時の支払い方法をおさらい
PayPay証券での支払い方法は下記の方法になります。
- PayPay証券口座
- PayPayマネー
- PayPay銀行(10,000円より可能)
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- ソフトバンクカード(現金バリューのみ)
- d払い
一般的に証券会社では、特定の口座にお金を預けて(ここでいうと「PayPay証券口座」)株や投資信託を購入しますが、PayPay証券は「おいたまま買付」を利用して連携のあるQR決済と銀行から直接購入することが可能です。
この中のソフトバンクカードはクレジットカードかと思うかもしれませんが、Tカード一体型VISAプリペイドカードです。
PayPay銀行からの直接購入は手数料がかからない
各銀行からは手数料がかかるが、PayPay銀行からの直接購入は手数料はかかりません。
各銀行口座とd払いからの購入も「おいたまま買付」の連携すると可能になりますが、PayPay銀行以外は2万円未満だと手数料110円がかかります。
しかし、PayPay銀行の場合のみ手数料が無料になります。
これならお得だね。銀行に置いたまま買付もできて便利だし。
でも、各取引10,000円以上から利用可能だから、少額の取引はできないのは注意です。
このように「おいたまま買付」は銀行口座の場合、各銘柄ごとに10,000円以上からでないと利用することが出来ないので少額の積み立てを行う時にはあまり向いていませんね。
PayPay証券は、どの買い方がベストなのか?
結論から言うと、少額の場合(1万円以下)はPayPay証券口座から直接購入した方が手数料がかからず少額でも買えるのでおすすめ。しかし振込手数料を無料にする工夫は必要かも。
ここまでPayPay証券で、どの方法で株を購入するのがお得なのかをみてきました。
結局のところ、積み立て貯金感覚でコツコツと複数株を購入・買い増しする場合はスタンダードにPayPay証券口座から直接購入が一番無難なのかなと思いました。
送料は自己負担なので、振込み手数料を無料にする工夫はした方が良いでしょう。
他社への振込手数料無料もしくは安いサービスがある銀行・サービス5選
- 住信SBIネット銀行
- SBI新生銀行
- 東京スター銀行
- PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)
- 各銀行アプリのことら送金
住信SBIネット銀行
筆者は住信SBIネット銀行のスマートプログラムを便利に活用しています。
この銀行は他社への振込手数料が月1回無料、さらに通常のランク1から1つ上がったランク2(条件を満たすとあがる)であれば月5回が無料になるのでここから証券口座へ振込をすることにしています。
住信SBI銀行のスマートプログラム、ランク2のハードルは低いのですぐに月5回の振込手数料無料が可能なんです。
またSBI証券との相性もよく、SBIハイブリット預金を利用すれば住信SBIネット銀行口座に資金をおいたままで投資枠に充てる運用などもできます。
SBI新生銀行
SBI新生銀行は、こちらはもSBIホールディングスですが先述の住信SBIネット銀行よりも「銀行に特化したサービス」が充実しています。
振込手数料無料は、はじめで月1回つきます。
SBI証券と連携とSBI新生コネクトの設定をすると一気に最高ランクのダイヤモンドになり振込手数料無料が月10回利用できるようになります。
それ以外にも、AIM手数料月5回無料ははじめについており普通預金の金利が年利0.1%〜0.55%と元金保証の金融サービスでも高金利となっています。
東京スター銀行
東京スター銀行は、スターワン口座を無料開設して利用して条件で他行宛振込手数料月5回が無料で利用できます。
条件は、東京スターダイレクト(インターネットバンキング)の登録と「スターワン口座取引明細書」の郵送設定を「郵送しない」にすればOKです。
他にもコンビニATMの出金手数料は、月8回までなら無条件で無料とコンビニATMをよく使う人にもおすすめです。
PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)
PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)は、無料の特典はありませんが他の金融機関宛の振込が160円と安いです。
他にも月1回の入出金手数料が条件なしに無料になり、2回目以降でも1回165円で利用できます。
PayPayとの相性もよく、PayPayからの出金も手数料無料で利用できるのも魅力です。
各銀行アプリのことら送金
ことら送金は、スマホアプリを用いた送金手数料無料で「10万円以下の個人あて送金」ができるサービスです。
スマホアプリが対象なのでアプリ(ダイレクトなど)からの送金のみに特化したサービスと言えます。
サービス開始が2021年と比較的新しいのですが、各種のメガバンクやゆうちょ銀行での連携があるので信頼性は高いと言えます。
実際に何回も利用していますが、時間帯関係なく即時反映されるのでスピーディです。
ただし、メンテナンス中などにより使えない時間帯もあります。
まとめ
PayPay証券の株をPayPayから買い増し(おいたまま買付)したらポイントが溜まってお得になるのかということですが、実際にはPayPayマネーからの購入ではポイントが付きません。
加えて「おいたまま買付」の手数料は1つの株ごとに110円かかってしまうのであまりお得感はないですね。
少額でのコツコツ購入していくスタイルなら、他社振込手数料無料のネット銀行などから一般的な「PayPay証券口座から直接購入」が一番お得に購入できると言えそうです。
もし2万円以上を1回に購入する場合は手数料無料になるので、PayPayから直接購入するのは良いと思います。
なにはともあれ他社振込手数料無料の銀行口座は持っていた方が何かと便利かもです。
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