数あるモバイルバッテリーの中でも3年以上「Anker PowerCore 10000モバイルバッテリー」を使ってきました。
気に入ってる点は
・ 10000mAhの大容量
・コンパクトで軽くて持ち運びが楽
・充電が早く、短時間でサクサク充電
このようなところです。
しかし使ってみないと分からないデメリットもあります。
ということで、この記事では「Anker PowerCore10000」を3年間、使ってきて気づいたことや口コミを詳しくまとめていきたいと思います。
コンパクトながらも大容量でパワフルです
スペック
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容量
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10000mAh
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出力
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5V/2.4A
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入力
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5V/2A
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ポート数
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1つ
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サイズ
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92×60×22mm
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重さ
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180g
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付属品
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Micro USBケーブル×1
専用ポーチ
取扱説明書
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10000mAhの容量では世界最小・最軽量クラスのモバイルバッテリーというだけあり、本当に軽くて携帯しやすいです。
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下記でわかりやすく例えると、
10000mAh | iPhone 11で約2回分、iPhoneSE2、8で約3.5回分の充電可能 |
本体サイズ(92×60×22mm) | クレジットカードと同じサイズ |
重さ(180g) | 卵3個 |
下にiPhoneシリーズ別のバッテリー目安を載せました↓
(2020年時点)
<10000mAhでのフル充電目安>
端末
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バッテリー
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フル充電回数
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iPhone 7
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1960mAh
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約3.2回
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iPhone 7plus
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2900mAh
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約2.2回
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iPhone 8
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1821mAh
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約3.5回
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iPhone 8plus
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2691mAh
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約2.3回
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iPhone X
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2761mAh
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約2.3回
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iPhone XS
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2659mAh
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約2.4回
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iPhone XS max
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3179mAh
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約2.0回
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iPhone SE2
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1821mAh
|
約3.5回
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iPhone 11
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3110mAh
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約2.0回
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iPhone11Pro
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3046mAh
|
約2.0回
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参考元:MOOVOO
「Anker PowerCore 10000」の使い方・充電方法
モバイルルーターとスマホやデバイスを充電ケーブルで繋ぐだけで充電が開始されます。
とっても簡単ですね。
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スイッチなどがないので、接続=充電になります。
注意点は「USBポートがTYPE -A」ということです。
TYPE -C端子のケーブルで充電している端末では「TYPE A→C」の充電ケーブルを使用する必要があります。
充電は付属されているMicro USBケーブルをアダプタとバッテリーに挿すだけ。
こちらも簡単に充電可能です。
使ってみたレビュー:充電時間はどのくらい?
・スマホへのフル充電時間はどのくらいか?
・モバイルバッテリー自体の充電時間はどのくらいか?
このようなことをを詳しくみていきます。
スマホへの充電はどのくらいか?
・iPhone7→85%までが約1時間40分
・3500mAhのモバイルWi-Fi→約2時間弱
筆者はiPhone7を使っていますが、残りバッテリー残量5%から充電すると85%まで1時間40分で溜まりました。
というかそれを超えたら、充電スピード遅くなりました。
どうやらiPhoneの機能「最適化されたバッテリー機能」で80%超えたら充電速度が遅くなっるようです。
また、3500mAhのモバイルWi-Fiも場合は0からのフル充電は2時間弱かかりました。
モバイルバッテリー自体の充電時間はどのくらいかかる?
モバイルバッテリー自体の充電は残量0から充電すると約6時間程度かかりました。
アダプタは同じAnkerのACアダプターを使用してます。
これは持っているアダプタの出力で充電時間の差が出るかもしれません。
「Anker PowerCore 10000」を使い続けて良いと思ったところ【メリット】
「Anker PowerCore 10000」を購入してよかった点は、
・コンパクトで軽いから持ち運びにストレスなし
・スマホへの充電スピードが早くて時間ない時にもいっぱい充電できる
・充電中も暑くならないので安心して使える
・2年以上、ほぼ毎日使っていても壊れない
・保証が18ヶ月ついているので安心
これらの点が挙げられます。
詳しく説明してきます。
コンパクトで軽いから持ち運びにストレスなし
クレジットカードとほぼ同じサイズなので、持ち物が少ない時でも出勤時でも余裕で持ち歩くことができます。
多めの上着とか着てればポケットの中で充電とかできるくらいです。
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それでいて、10000mAhの大容量です。
スマホへの充電スピードが早くて時間ない時にもいっぱい充電できる
これも使っていて感じます。すぐに充電たまるんですよね。
Ankerのモバイルバッテリーはほとんどに「powerIQ」と「VoltageBoost」が内蔵されているので、高速充電がか可能になっいます。
「powerIQ」と「VoltageBoost」ってなに?って思う人が下記の通りです。
・「powerIQ」
→接続されたデバイスを自動で認識して、そのデバイスにあった電力に調節するスマート充電チップ(Anker独自技術)
・「VoltageBoost」
→ケーブル抵抗を調節することでスムーズに電力を送る技術
充電の速さはアンペアの出力とか色々あるらしいのです。そこれへん詳しくない私も体感的に早いと思えるくらいです。
充電中も暑くならないので安心して使える
「Anker PowerCore 10000」スマホに充電していて「熱い」と思ったことはないです。
多少は熱くなってるのかもですが、深夜とかバッテリー本体を充電していても全然熱くなっている覚えがないくらいです。
デバイスとかで使って熱を持つモノを使うと少し不安になります。
2年以上、ほぼ毎日使っていても壊れない
そんなに乱暴に使ってませんよ。
普通に使っていてもバリバリ現在で使いまくっています。
最近は自宅にいることが多くなりましたが、それまではほぼ毎日使ってましたからね。
今でも体感はほとんど劣化なく使えてます。
保証が18ヶ月ついているので安心
正規店からの購入で、18ヶ月保証(Anker会員なら24ヶ月)がついてきます。
正規店はamazon、楽天市場、ヤフーショッピングでも販売しますよ!
保証内容は、
・注文から18ヶ月以内(最大24ヶ月)に製品不具合が生じた場合の製品交換
このような手厚い保証がついています。
さらに、製品や配送に関して気に入ってなることも日本語カスタマーサポートで対応してくれます。
【デメリット】「Anker PowerCore 10000」を使い続けてイマイチだったところ
「Anker PowerCore 10000」を購入してイマイチだった点は、
・本体フル充電に時間がかかる
・ACアダプターやスマホに接続するケーブルは付いていない
これらが挙げられます。
詳しく説明します。
本体フル充電に時間がかかる
本体の充電は同社のACアダプタを使用して、大体う6時間くらいかかります。
10000mAhの大容量だとこのくらいかかるのかもですが、充電し忘れには気をつけましょう。
ACアダプターやスマホに接続するケーブルは付いていない
購入してから分かったのは、本体と充電するMicro USBケーブルしか付いていないということです。
スマホに充電するケーブルとACアダプタは付属してません。
購入当時、違う会社のを使うと端末に良くないと焦って同社のACアダプタとケーブル購入しちゃいましたけどね。
↓100均のケーブルでも全然使えます。下記記事でダイソーのMFi認証ライトニングケーブルを紹介していますので、参考にしてみてください!

注意点:iPhoneのACアダプタでは正常に充電できないことがある?
注意点なのですが、口コミをみていると、「半分までしか本体に充電されない」ということが結構書かれています。
これは、ACアダプタに原因があるようです。
・製品を正常に充電するために5V/2A以上出力できる充電器をご用意ください。
引用元:Anker公式オンライン
Anker公式サイトでも「5V=2A(アンペア)」以上を薦めています。
iPhoneのACアダプタの場合は、
「5V=1A」になるので、これに対応していなくて充電ができない場合があるようです。
大容量のモバイルバッテリーは災害時に役に立つよ!
モバイルバッテリーは、災害時にもとても役に立つ防災グッズでもあります。
災害の場合は、
・停電してて数日間は電気が使えない
・避難所などでコンセントが使えない(少ない)
こういったトラブルが出てくることも考えられますので、災害の備えと言う点ではあった方が良いと考えています。
普段でも使える機会はかなり多いので普通に持ってて損はないです。
「 Anker PowerCore 10000」の評価や口コミ
ネットの評価や口コミをみていきますので参考にしてみてください。
まず良い口コミから。
雑にコードを抜き差しし、落とすこともあります。ガンガン使い倒して、普段使用する際に特に意識することもありません。2年たった現在も現役です。値段が崩れていないのも、いい商品の証拠なのではないでしょうか。
購入から4ヶ月経ち約30回ほど放電と満充電をしましたが、今のところ何の変化も無く満足に機能しております。
2.4A出力が可能なので、出先での液タブへの給電、ハンディカムの長時間撮影時の給電、デジカメの充電… 等々、かなり便利に使えてます。
専用ポーチ+ケーブルが初めからついているのもポイント高いです。同タイプの黒を持っているのでコンパクトで使いやすい。
やはり買って良かった。
他のレビューで重いと言ってる人がいるがこんなもんだと思う。引用元:amazon
「ガンガン使ってもしっかり機能する 」、「コンパクトで使いやすい」といった口コミが多かったです。
続いて悪い口コミです。
購入してすぐに充電したが、青い点滅が2つまでしか行かず、結局 8時間たっても最後まで点滅せず、充電できなかったので返品した。
充電ケーブルを繋ぎ、三つ目が点灯することはありませんでした。
スマホ用のac電源からだと、アンペアが足りず、給電が上手くいかない可能性が、高いそうです。
タブレット用の電源は、2アンペア以上あるので、2アンペア以上のものを使うと充電出来るとのことでした。ある日突然充電ができなくなりました。充電中をしめすライトも光りません。少し重い為、デジタルチックな漬物石と化しました
引用元:amazon
上記の「注意点」でも述べましたが、「半分までしか充電できない」という口コミは多かったですね。
まとめ:「Anker PowerCore 10000」は手軽に持ち歩いてガンガン使うのにおすすめ!
まとめると、
・コンパクトで軽くて持ち運びに便利
・大容量でパワフル
・使い方もカンタン
・急速充電は気持ちいい
・2A以上のACアダプタを使用する
結論は、「Anker PowerCore 10000」は手軽に持ち歩いてガンガン使うのにおすすめです。
でも、「2A以上のACアダプタ」を使用しましょうということですね。
私は便利なアイテムなので満足しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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