日本に住んでると気づかないけど、日本の文化って海外からどう思われているんだろう?
そんなこと思ったことありませんか?
今回は、外国人が不思議に思う日本の文化や習慣を見ていきたいとおもいます。
日本の当たり前を一度疑ってみてはいかがでしょうか。
日本の文化って、なんか変?
外国人からみれば、日本の文化や習慣って
「なにこれ、なんか変じゃない?」
って思われてることもよくあるとか。
実際、日本に暮らしているので、よくわかりませんがそう思われてることもあるようです。
そういうことで、海外からみた日本の不思議なところをいくつか見ていきましょう。
サインじゃなくて印鑑
サインではなく、印鑑を使うのは世界では珍しいらしいです。
よく考えてみれば自分のサインよりもどこでも売られている印鑑を使うのは確かに違和感感じますよね。
後ろポケットに財布
後ろポケットに財布を入れる文化は海外にはあまりありません。
理由は、下記の理由があります。
・海外はキャッシュレス文化が浸透していることが多い
・長財布はあまり使わない
・引ったくりに合う
ひったくりは多い地域の場合、後ろポケットに財布を入れているのは、獲ってくれと言っているようなものです。
また、海外では二つ折り財布、マネークリップなどを持ち歩くものが多いようです。
お菓子などの梱包し過ぎ!ゴミの量が多い
日本のお菓子などは梱包され過ぎているとよく言われています。
現在の日本人からしたら、当たり前のようですが、外国人からみると、「え、なんでこんなに梱包多いの?ゴミになるじゃん」って感じなんだそうです。
そのくせ、日本のゴミの分別はしっかりされているのも不思議なのだとか。
麺をすする
麺をすする文化も日本独特ですよね。外国からしたら、汁とか飛び散るし、汚い食べ方とも思われることもあるようです。
麺文化の中国でもすする行為はしていないといいます。
ちなみに麺をすする文化ができたのは、江戸時代という説 が一般的です。
仕事量の多さ
多くの海外の人が言っていることで、日本人は仕事をしすぎる大体言われています。主に、
・残業しすぎ
・無駄に長く働きすぎ
・残業代出ないところもあるのに、上からプレッシャーをかけられる意味がわからない
・風邪をひいたら治してから仕事して
・飲み会多すぎ
と言った意見が多いようです。日本人の働き方は効率性が悪くて、仕事を遅くまでして残業していることが多いとも聞いたこともあります。
日本から海外に旅行にいって現地の人と仲良くなると、結構こういった話になるようです。
FAXを使う
これも外国人からすれば、かなり不思議なようです。先進国なのになんでメールでやりとりしないの?的な感じのようです。
たしかに会社とかではFAXで普通にやりとりしてましたし、それをおかしいなんて思ったこともなかったです。笑
ちなみにネットでは「FAX」、「手書きの履歴書」、「印鑑」をまだ使っているということが当時の2ちゃんねる(現在5ちゃんねる)で話題になってました。
自販機の多さ
日本はとくに自販機が多いと言われています。これにはいくつか理由があり、
・治安がいいから壊されない
・残業多くて忙しいから手軽に買える自販機は需要がある
ということが挙げられる要因のよう。また、外国の自販機事情は、
・海外にも自販機はあるが、ショッピングモールや、エキナカなどの施設内が多く、街中にはない
・ホットがなくて、冷たいドリンクだけ
・出てこないこともしばしばで、自販機を叩く、揺らすことで対処している
などが挙げられます。
日本にいるだけでは気づかないですが、自販機クオリティは日本独自なものがありそうですね。
店員を声をだして呼ぶ
これは外国ではマナー違反になることが多いんです。
日本じゃ「すみませーん」っていうの当たり前ですよね。笑(最近では、呼び出しベルも多い) 外国のレストランなどの場合は、アイコンタクトや目があったら手を上げることでオーダーするのがほとんどなんだとか。なので、逆に日本にきた外国人は声を出して呼ぶ文化がないので困るお客さんも昔は多かったのかもです。
豊かな生活習慣なのに自殺が多い
日本の10~30代の自殺率はG7(主要な7つの先進国)の中でもトップで、世界から見ても、日本の自殺の多さは有名です。
健在的にも、自然にも、衛生・安全、健康面でも恵まれているのに、なんでこんなに自殺が多いのか不思議だと言います。
日本の自殺は「精神疾患」、「心身の不調」などが理由なことが多いことも海外で話題に挙げられやすい要因でもあります。
海外を旅しているて仲良くなると、なんで日本人は豊かなのに自殺が多いのかとよく質問されるそうです。
食べ物編
番外編として、日本にある独自の食べ物も見ていきます。
卵かけご飯
日本のソウルフードである「卵かけご飯」。
最近では、食べたことない人もちらほら見かけるようになりましたが、僕は子供の頃はそんな人見たことなかったです。笑
あと、外国人が多くなったこともあり、名前も「TKG」なんていわれるようになりましたよね。
海外ではあまり食べられないですが、理由は、「基本的に生ものを食べる習慣が少ない(フランスやタイなどは卵を生でも食べる)」、「食中毒をおそれる」などがあるそうです。
日本の卵の衛生管理が世界一と言われているようで、基本的に市場で出回っている卵は生で食べられます。
海外だと食中毒をおそれて生で食べない方が一般的のようです。
納豆
海外では苦手な日本食のナンバー1と言われていましたが、最近では、その栄養価の高さが認められて、アメリカ・フランス・中国・韓国などで「健康食」として人気になっています。
もともとは保存食として大豆を発酵させて作られている食品で、日本のご飯のお供として定番ですね。
意外にも、納豆は日本以外ても
・インドネシア ジャワ島
・ネパール
・タイ
・中国
・西アフリカ
・ミャンマー
などでも作られています。
わさび
日本原産ののわさびは、日本食の薬味として親しまれてきました。海外では、この「ピリリ」とした味わいが珍しく苦手な人も多いです。
しかし、近年の日本食や寿司ブームで一気に知名度が広がり、海外で栽培などもされるようになっています。
ちなみに日本原産の本わさびは高級食品で海外ではなかなか食べられないようです。
<h3″>白子
海外からの「脳みそ」という反応が多いそうで、日本食が好きな外国人でも白子だけは食べれない人もいます。
白子はタラなどの精巣なのですが、これを聞いて抵抗を覚える人も少なくないようです。
日本では高級食材として知られていますね。
フグ
英語で「Poisonous Fish」(毒の魚)と言われるのがこのフグ。
日本では高級食材ですよね。なぜ、この危険な魚を好んで食べるのか、海外の人は理解できないそうです。
フグには青酸カリの850倍の強さをもつ猛毒「テトロドトキシン」を保有しています。
といっても、日本は世界でもトップレベルでフグを調理している国なので(捌くにはフグ調理免許が必要)安全性も高く、海外から日本に食べにくる人も増えているそうです。
まとめ
日本に住んでいると普段の習慣なんてあまり考えないで生活していることが多いでしょう。
しかし、海外からの反応などをみてみると、こんなことが当たり前じゃないんだとか、日本ってこんな風に海外から思われているんだと気付かされることもあり、刺激になります。
グローバルな現代だからこそこういった世界との違いを知ることは大事なんだと感じています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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