働き者って褒め言葉なのかな?
そんな疑問にお答えします。
どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。
勤勉な人、真面目で働き者の人。会社や組織にいると思います。
いつも動き回っていて、忙しそう。実はそんな働き者の人でも、組織の中で目立った存在になっているかもしれません。
この記事では、「働き者は褒め言葉?否、無能な働き者は怠け者になれ」の意味や理由を解説していきます。
あ、それ私のことかも、、
そう思う人にもぜひ、知ってもらいたいので紹介します。
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働き者は褒め言葉?ゼークト大将はこう述べた
「ゼークトの組織論」というものがあります。
組織には有能、無能がおり、その中で勤勉タイプと怠けタイプがいる。
これらを組み合わせて4つのタイプに分類されるというものです。
- 有能×怠け者
- 有能×働き者
- 無能×怠け者
- 無能×働き者
時の軍人、ハンス・フォン・ゼークトはこのように述べたとされています。
それほどまでに「無能×働き者」は組織では価値がないってことなんですかね。
上記の表でわかるように、上から役職にあてがえることもできます。
- 有能×怠け者→司令官
- 有能×働き者→秘書、優秀な補佐
- 無能×怠け者→連絡係、作業員
- 無能×働き者→処分
このように組織内では認知されているということです。
一見、働き者が上のカーストにいると思いきや、まさかの最低カーストなんですよね。
ネットでしばしば叩かれる「無能な働き者」
「無能な働き者」とネットでしらべると、まぁ、よく叩かれています。笑
有能な怠け者がフォーカスされる一方で、こんな人も会社にいるよね?って感じで比較されている感じ。
それほどに、目立つ存在のが「無能×働き者」タイプなのかもしれません。
では、無能な働き者と無能な怠け者の違いってなんでしょうか?
それは、メンタル的な部分なのではないかなと。
考えて行動しないってよく言われるんですが、無能な働き者もしっかり考えてるんです。
ただ、それが組織の中で間違ってるだけ。
(まぁ、それが問題なのだけれども)
そして、自信過剰な部分があるのも事実でして、行動に移って失敗を重ねてしまうんですね。
「怠け者」が評価される2つの理由
上記の「ゼークトの組織論」をみてわかるのは、無能の中でも「怠け者」の方が重要なポジションを任されているんですよ。
(「有能×働き者」はそもそも「有能」ですからね。)
一見、「怠け者」と聞くとサボって、だらけて、やる気なく感じるのですが、ちゃんと理由があったりします。
- 仕事をいかにして簡単にするか、ラクに行なえるか、徹底的に考える
- 時間と労力を節約する
これらが「怠け者」の働き方の特徴です。
ようするに、自分が楽する(もしくはめんどくさいから早く終わらせる)ために考えて行動をしているということです。
しかし、この「怠け者」タイプが近年、「大きな資産かもしれない」と考えられて注目されています。
で、「有能」タイプについては、詳しくは別の記事にお任せして、「無能」のタイプ2つを詳しく見ていきます。
「無能な怠け者」の特徴
- 仕事への意識が低い
- 業務効率化を考えない
- 物事を深く考えない
- 言われたことだけを遂行
- 扱いやすい
- 命令通りに動くポジション
無能な怠け者は、物事を深く考えないで言われたことを黙々とこなすタイプです。めんどくさいことを嫌うので、ラクな作業にするように考えて最善を尽くします。
上司からしたら、扱いやすく、命令通りに動くので簡易的なポジションを、任せやすいです。
その反面で仕事への意識は低いので、して欲しい作業以上のことは望めないかもしれません。
「無能な働き者」の特徴
- 適切な判断が苦手
- 何らかの手を動かすのは得意
- 自己判断で行動→周りに迷惑をかける
- 自分を過大評価
- 行動力がある
- 効率が悪い→長時間の残業をする
- 報連相を怠る→プライドが高い
- 非を認めない
こちらは、働き者ではありますが、技術が伴わないタイプ。
実はこのタイプが1番組織や会社の中ではお荷物になりやすいポジションです。
働き者なので、何かしていないと気が済まない反面、仕事の質は詰めが甘くミスが目立つような感じです。
仕事に対して意欲的で行動力があるのですが、自己評価が高く、プライドも高い人が多いため、報連相を怠ったり、自分判断で行動したりします。
「無能な働き者」もし自分がなってても大丈夫、改善方法教えます。
それでは改善策。
結論からいえば、すぐに取り組めることから始めた方が効率が良いので、怠け者になれ!ということです。
ここでいう怠け者とは、サボるではありません。
「与えられたことを深く考えずにしっかりやる。」という怠け者の長所ににフォーカスします。
理由は、そっちの方が上からは扱いやすいですし、確認作業が発生するので自ら行動して失敗するリスクも減ります。
「上からは扱いやすい」ということが仕事が与えられやすいですし、周りとのコミュニケーションも取りやすくなります。
具体的にいうと、
- 深く考えない
- 言われたことだけやる
- 自分で行動する意欲を下げる
- 命令通りに動く
この辺りの行動を取り入れます。
これを加えて、無能な働き者の短所を修正していきたいところ。
- わからないことは、上司に判断を仰ぐ
- ミスは素直に認め改善する
- 出来ないことは周囲と協力する
自分の考えを一旦、確認する方に持っていくことが大事です。
ミスも慣れていないとすることは当たり前。恥ずかしいことだとは思わず、困った時は協力を仰ぎましょう。
まとめ
働く環境にもよりますが、働き者という言葉は必ずしも、褒め言葉ではないということ。
もし、職場で少し浮いてる人がいたり、自分がそうだと感じたら、まずは
「もしかして、実力以上の仕事をしようとしてない?」
と立ち止まってみることが良いかもしれません。
そして、作業では、決して自分を過信せずに確認を怠らない。
これだけでも、コミュニテーションも取れますし、無駄な仕事をしなくて済みますよ。
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