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ヨルシカ「春泥棒」MVの意味を解説、驚きと切なさのラストに感動!

*この記事は、アフィリエイト広告を利用しています。

ヨルシカ「春泥棒」は、さわやかな曲調のイメージ。しかし、MVを最後まで観ると少しの違和感と深い意味合いを感じる作品です。

どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。

この記事では、ヨルシカ「春泥棒」のMVの中にある数々の描写の意味を詳しく解説していきます。

この記事を読めば、ヨルシカが歌う「春泥棒」のアニメ描写の具体的な意味やラストまでの感動の内容がわかりますよ。

個人的に感じた解説です。根拠などはないので、ひとつの解釈(もしくは想像)として参考程度に一緒に楽しんでもらえると嬉しいです。

この記事を書いた人
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目次

ヨルシカ「春泥棒」MV 解説

ヨルシカ「春泥棒」のMV解説をメインに解説してきます。

はじめに、「音楽」は聴く人の観る人の感性や角度、個性や価値観によっていろんな解釈ができるし、答えなんてないと思っています。

なので、あくまで一人のヨルシカ好きなブロガーの解釈として参考程度に楽しんで読んでもらえれば嬉しいです。

私はヨルシカのMV作品は「映像小説」だと思っており、それほどにストーリーがあり感動を与える内容だからです。

この解説を知人にしたら、MV見た時に涙腺が崩壊しそうになっていました。(知人には、ヨルシカ好きな熱意が伝わったと思いますw)

まずは、公式YouTubeチャンネルの動画をご覧ください。

それでは初めに全体像をみていきます。

ポチ

下記から、それぞれの映像パートに合わせて解説をしていきます。

「春泥棒」 全体的な描写と登場人物

登場人物は男女の2人で、冒頭から終盤にかけて、メインは女性目線からMVは進行していきます。

なので、女性の顔は作中では出てきません。

いつも男性のそばにいるもしくは、1人でいる描写が描かれています。

また、春泥棒のMVには、前作の「盗作」に登場していた男性と思われる人物が登場している点から、同一の世界観なのではないかと推測されます。

↑ヨルシカ「盗作」(OFFICIAL VIDEOより)

盗作に一緒に同梱されていた小説には、男性には妻がいた設定になっているので、夫婦あるいは、恋人という解釈ができます。

(実際に映像では、左手の薬指に指輪が描かれていることも可能性を示唆)

「春泥棒」MVから見る6つのキーワード

このMV内で、考察のキーワードになるものをあげていくと、

・概要欄のメッセージ
・犬の描写
・ペンケース
・彼女のしぐさ
・歌詞のテロップ場面
・桜の花びら

この6つです。このキーワードをそれぞれ説明していきます。

「春泥棒」キーワード①概要欄のメッセージ

桜を命に喩えます。

ヨルシカ春泥棒のMVの概要欄には「桜を命に喩えます。」というメッセージが書かれています。

春のイメージの桜と、命を題材にしていることがなんとなくですが、わかる文章になっています。

ちなみに桜の一般的な花言葉は「純潔、優美な女性」という意味だそうです。

わざわざ文字で表現していることもあり、桜は大事なキーワードになっていることもわかりますね。

「春泥棒」キーワード② 犬の描写

冒頭から登場する犬も大事なキーワードになっていると予想しています。

というのも、春泥棒の初めとラストに登場しているからです。

あと偶然かもしれませんがYouTubeサムネも犬になってますよね。

この犬(コーギー?)は行動描写が特に重要でして、計4回登場するのですが、それぞれで描写が違います。共通点はどのシーンも女性に対してアプローチしていることです。

1回目 じゃれ合う
2回目 前に座り込む
3回目(カット割で2回登場)
不思議な顔をして→去っていく
4回目ラスト

ラストだけは、視線アングルが変わっていますが、立ち止まって振り向いて、去っていくと言った描かれ方をしています。

はっきりと違う行動を描いていることから、なんらかの意味を推測することができそうです。

1回目→女性に反応している
2回目→気配だけは感じてる?
3回目→気配は感じるけど、見えないもしくは別の感覚を察してる?
4回目→気配だけを察してる

このように作中では完全に描かれていない女性側を犬を通して感じ見ることもできます。

「春泥棒」キーワード③ ペンケース

ペンケースは「春泥棒」のMVに登場するキーアイテムです。

多分ですが、これは「彼」の所持品です。

なぜなら、ラストまでしっかり彼(男性)のそばにあります。

しかし、よく見てみてると彼女が手に持っているシーンも多いんですよね。

なので、彼のもの(なんらかの事情で彼女が大切に思っている?)

という感じで、彼の代わりのような印象になっています。

でもこれが後半になると、なんか違和感を感じる存在になってきます。

最後はこのペンケース、彼が蓋を開けるシーンで終わります。

「春泥棒」キーワード④ 彼女のしぐさ

彼女のしぐさも、重要なキーワードです。

それは、MV内の「彼女」の特徴は顔が見えないこと、そしてMV自体が彼女視点で進行していくというものです。

MVの描写である程度「彼」との関係性も推測でき、下記のような

・左手薬指に指輪
・ベランダらしきところで2人で過ごしている(一緒に住んでいる?)
・MV内のワンシーン

このような描写から、彼の妻もしくは近い関係の恋人のような設定なのだと予想します。

前作のアルバム「盗作」の特典付属でついてきた小説では、(「盗作」の)主人公の男性に妻がいる設定になっています。

先述していますが、その主人公は今作「春泥棒」の彼に似ていることもあり、同一人物ではないかという意見があります。

一方、彼女の仕草はミスリードを誘う要素が含まれていることがわかります。

その理由として、女性の目線でストーリーが進行してくので「あたかも自分が体験してるような主観的なイメージ」になってしまうんです。

実はこれがミスリードの要素。MVにこれが散りばめられています。

具体的に書くと、

・ベンチに座り、犬と触れ合う
・彼の方に振り向く
・花火を見上げる
・夜にピアノのある部屋での行動
・ペンケースをもつ仕草
・終盤の男性に手を伸ばす描写
・桜の花びらを掴む仕草

などが挙げられますが、どれもアングルが女性視点なので知らずにこちら側が現実にいる存在だと認識してしまいます。

「春泥棒」キーワード⑤ 歌詞のテロップ場面

「春泥棒」のMVは2箇所に歌詞テロップが入っているシーンがあります。

歌詞は下記の通りです。

「今日も会いに行く」

「木陰に座る」

「溜息を吐く」

「花ももう終わる」

「明日も会いに行く」

「春がもう終わる」

ラストシーンの

「あと花2つだけ」

「もう花1つだけ」

MVの中でこの歌詞だけがテロップで挿入されています。

これは何か重要なキーワードなのではないかと推測します。

映像はカット割が多く二人の記憶を思い出してる感じですが、このあとのシーンが重要。

それは、公園で彼女が彼のペンケースを持って座ってるカットシーンです。

(公園で彼女が彼のペンケースを持って座ってる場面で、彼の遺品を手に思い出を振り返っていると錯覚しそうですが、ここがミスリードになっています。)

そして、場面が反転して桜の下に立つ二人が出てきて、彼女が消えます。

ここで、彼女側がもうこの世にはいないとわかるんです。

これを踏まえると、先ほどの歌詞の意味は、

「(もうこの世にいない彼女が)今日も、明日も彼に会いに行く。(公園の描写)ずっとそばにいるのに、彼からは見えなく、気づかない。時間が過ぎて、春がもう終わる。」

という解釈にもできます。

「春泥棒」キーワード⑥ 桜の花びら

ラストシーンは「彼」の視点に移ります。

最後のカットで、小説を読んでいるのは彼です。

ふと、見上げると犬が、じーっと隣を見つめています。

あたかも、そこに誰かがいるかのように。

そして、犬が程なくして、飼い主を連れられていってしまいます。

彼はふと隣を見ますが、誰もいません。

そして、ペンケースが横に置いてあります。

その蓋を開けると桜の花びらが一枚出てきます。

空を見上げると、桜は散り、美しい緑葉が生い茂ってます。

季節はもう初夏あたりでしょうか。

これで曲は終わります。

この描写で疑問なのは、なんで桜が咲いてないのにペンケースに入っていたのか?

それはラストシーンの一つ前の描写で彼女が彼に触れようとした時にふと1枚の桜を掴み大切に握ります。

この流れから、桜の花びらは、彼女(もうこの世にはいない)が掴んだものだと考えることができます。

結論:彼女の命を桜に喩えていた

この世にいないのは彼女側だった。

結論ですが、「春泥棒」のMV内のストーリーは、命を桜に喩えている→この世にいないの彼女側だった。

というのが私の考察です。

冒頭から見ていると、終始、「彼女」目線で、MVが進んでいくので、「彼」がもうこの世にいない、もしくは途中でいなくなったというように感じます。

しかし、上記のキーワードをよく見ていくと、それでは違和感が出てきます。

さらに終盤の桜の木の下に初めて2人が揃った後に消えるのは「彼女」です。

(個人的に1番の、決定打になったシーンです。)

バックにあたかも生命のような美しい輝きを見せる桜の木。

概要欄の言葉とまさに重なるシーンで、女性だけが消える。

桜の花言葉「純潔、優美な女性」にも当てはまってる気がします。

これを考えると、そこからの描写は彼女が、彼のそばにいて、触れようとしますが、もうこの世にはいないので触れることができない。

こんな胸が熱くなる場面になります。

で、ラストシーンは

「彼」目線→現実で生きている。

となり、このMVは終わります。

 まとめ

ヨルシカのMVを一言で例えるなら冒頭でも述べましたが、

「映像小説」という言葉がふさわしいと個人的には思っています。

今回の「春泥棒」のMVも綺麗中にどこか切ないテーマを秘めた作品で感動しました。

映画「シックスセンス」のラストシーンを彷彿させるくらい、終盤は鳥肌ものでした。

この記事の冒頭でも書きましたが、音楽やこういった作品は、観る人の感性や角度、個性や価値観によっていろんな解釈ができるし、答えなんてないと思うんですね。

だから、MVのストーリーはどんなものになるのか、自分なりの解釈を見つけてみてくださいね。

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