最近は職務経歴書をパソコンで書く人も多くなっています。
この記事では、Macアプリ「pages」を使った職務経歴書の作成とプリントアウト・PDFファイルでの保存方法を見ていきます。
結論、「pages」にある履歴書のテンプレを使えば簡単に作成することができます。
Macをメインに使っている人で履歴・職務経歴書を作成したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
・Macアプリ「pages」を使った職務経歴書の作成・印刷方法
・PDFファイルで保存する方法
Macの標準アプリ「pages」とは

「Pages」とはアップルが開発しているmacOS・iOS用の文書アプリです。
マイクロソフトが開発している「Office」のwordソフトのアップル版みたいなものですね。
テンプレートも多彩で、
・空白の基本

・レポート

・履歴書・職務経歴書

・チラシとポスター

・カード

・名刺

などこの他にも多くのテンプレートがあり、直感的に文書を作成することができます。
今回は「職務経歴書」をメインに作成方法を見ていきますが、履歴書もテンプレを元に書くことができます。
個人的に履歴書は手書き用紙に慣れてるので、作成していませんが下記では、「履歴書のテンプレ」を使用するので使い方は同じだと思います。
【手順】職務経歴書の作成は4ステップ
では、職務経歴書を作成していきます。手順は4ステップ、
1.pagesを開く
↓
2.テンプレを選択
↓
3.文章を作成
↓
4.プリントアウト
このような流れで作成していきます。それぞれ見ていきます。
1.pagesを開く
手順
dockアイコン【LaunchPad】→【Pages】をクリック

表示させる画面の下にある「新規作成」をクリックします。

2.「履歴書」テンプレを選択
手順
【履歴書】にカーソルを合わせて「クラシック履歴書」を選択(お好みのがあればそれを選択)


すると、上記の画面になるので、文章を作成していきます。
3.文章を作成
このような感じで文章を作成していきます。↓

なお、今回は文章の書き方は省きます。
文章構成の書き方は、下のサイトを参考にしてみてください。
ては、続けます。
フォーマットの編集は、横のツールバーで行うことができます。

ここで「文字フォント」、「文字の大きさ」、「テキストを揃える」などを編集することができます。
他にも様々な編集機能があるのですが、職務経歴書で使う機能はこのくらいだと思います。
あと使うのは「表」くらいだと思います。
表の使うには、画面上にあるバーの表アイコンをクリックすると表示されます。

このように簡単に作成できます。
また、サイドメニューから表の編集も感覚的にできます。


中の文字フォントや枠内を塗りつぶすこともできたりと結構、いろいろできます。
ページを追加する
ページの追加は、自動で行います。
文章を書いていくと、次のテキストが自動で追加されるんですね。
なのでページの追加は特に意識しなくても大丈夫ですが、画面操作で追加することもできます。
手順
・画面左上の「ページを追加」をクリック

この時、必ず最後の文章にカーソルを合わせてから追加します。

これで、追加することができました。
【印刷方法】プリントアウトする
職務経歴書の作成が終わったら、プリントアウトします。方法は主に2つあります。
・自宅などのプリンターを使う
・コンビニなどのプリントコピーを使う
環境に応じた印刷をすることが可能です。
それぞれ見ていきます。
自宅などのプリンターを使う

手順
【ファイル】→【プリント】をクリック
下の項目を設定します。
・プリンター
・部数
・ページ数
プリントする】→完了
なお、デフォルトではファイル形式が「PDF」になっています。
【PDF保存】コンビニなどのプリントコピーを使う
この場合は、コンビニなどのプリントコピー機などで印刷するためにファイル形式を「PDF」にする必要があります。
企業のPCはWindowsが大半です。なので文書ソフトもOfficeのwor形式がまだまだ一般的です。しかし、近年は「PDF」形式で提出可能なものも多くなりました。また、「Pages」で作成した形式のままでは、反映されなかったり、読めなかったりもするので、PDF形式やWord形式に書き換える必要があるのです。
手順
【ファイル】→【書き出す】→pdf→最高画質→ファイル保存場所を指定→「書き出す」をクリック


これでファインダーの指定した場所に保存されます。
この方法は自宅にプリンターがなかった時などに印刷したい時に役に立ちます。
実際に僕は自宅にプリンターないのでセブンイレブンでプリントアウトしています。
*セブンのプリンターで書き出す場合は専用アプリインストールが必要です。
追加したページを削除する方法:「プレビュー」で削除する
ここで作成した職務経歴書をPDFファイルにできたのに、作成途中で調整して余白が出来てしまった時のページの消し方を紹介します。
こちらは、職務経歴書をPDFファイルで指定先に保存した後、
指定した保存先に「PDFファイル」をクリック→「プレビュー画面」にします。

【表示】→【サムネール】をクリックして文書を表示させる→余白を選択→画面上の【編集】がら削除をクリック

これで削除ができます。
普通にpagesを使ってると画面左上の「ページを追加」で追加して作業することが多いのではないでしょうか。
この場合、1ページ目とセッションが同じなので、pages内では余白単体の削除ができません。
なので、指定したファイル形式に保存後に「プレビュー」で削除するしかできません。
「ページを追加」を使って普通に作業してると、1ページ目と「セッション」が同じになるため、余白の削除は「pages」内ではできない。
まとめ
まとめると、
・Macの標準アプリ「pages」は、「word」みたいなテキストアプリ
・職務履歴書はパソコンで作成すると修正などが楽で便利
・使用するテンプレは「履歴書」
・4ステップで簡単に作成できる
・プリントアウトはPDF形式で保存する
こんな感じです。
少し作業に慣れれば、あまりMacを使ってない人でも簡単に作成することができます。
手書きで書くより、楽で綺麗で修正も簡単なのでおすすめですよ。
ぜひ活用してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。