モンベルのレインウェア、レインダンサー。
ゴアテックスを使用したモデルで上着のみで約2万円、上下合わせて3万円そこそことコスパの良さが魅力のモンベルを代表する人気モデルです。
どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。
そのコスパゆえに、
耐久性や居心地が心配になるが実際にどうなの?
という声もあるかもしれません。
結論からいうとモンベルのレインダンサーはゴアテックスの中でもリーズナブル、そしてアウトドアブランドならではの着心地の良さ・機能性を重視したモデルです。
ゆえに登山初心者、自転車移動と多くのシーンで活躍できるアイテムでもあります。
それではその理由を実際に購入したレビューと併せてみていきたいと思います。
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モンベルのゴアテックス商品とは?レインウェアの種類は?
まずがゴアテックスとは、結局なんでしょうか?
雨に強い素材とか耐久性が高いっていうのは知っているけど、詳しくはわからない。
- ゴアテックスとは?
-
ゴアテックスとはアメリカのゴア社の製品テクノロジーです。快適性と保護性を向上させるハイパフォーマンスを実現させる素材で、多くのアウトドア、ライフスタイルブランドを提携を結んでいます。
その主な素材は「ゴアテックス ファブリクス」で、防水耐久性・透湿性・防風性を兼ね備えた素材になっています。
明確な数値は公開されていないようですが、モンベルのレインウェアを参考にした場合は
耐水圧 | 50,000mm以上 |
透湿性 | 25,000g/m |
参考:モンベル
程度の性能がゴアテックス商品ということになります。
モンベルのレインウェアの種類は?
モンベルのレインウェアはこのゴアテックスを使用したモデルとモンベル独自技術「ドライテック」の2つのモデルが存在します。
↑ゴアテックスが6種類、ドライテックが3種類の展開
ショップ店員さんいわく
ゴアテックスモデルは特許で信頼性があり機能性が良い感じ高価。ドライテックモデルは独自で防水性を開発、研究して製造しているゆえに安価なのです。
なのだとか。
商品名 | 素材 | 値段(税込) |
---|---|---|
ストームクルーザー | ゴアテックスファブリクス | 22,880 |
トレントフライヤー | ゴアテックスファブリクス | 25,080 |
レインダンサー | ゴアテックスファブリクス | 18,480 |
ピークドライシェル | ゴアテックスファブリクス | 26,180 |
トレントレッカー | ゴアテックスインフィニアム | 15,950 |
バーサライト | ゴアテックスインフィニアム | 16,060 |
サンダーパス | ドライテック | 10,560 |
レインハイカー | ドライテック | 8,470 |
コンバーチブルレイン | ドライテック | 17,050 |
↑画像を元に表にしてみたものです。
ゴアテックスで18,000円〜27,000円、ドライテックで8500円〜1,1000円程度で購入できます。
では数ある中でもゴアテックスモデルでスタンダードな人気を誇る「レインダンサー」を購入レビューしていきます。
モンベル「レインダンサー」を購入・使用レビュー
実際に「レインダンサー」を購入したのでレビューしていきます。
購入したサイズはXLです。
(参考として筆者は181㎝でウエスト92㎝です。)
購入したのはこちらです↓
(今回は上着のみの購入です。)
ライトブルーがとっても目立ちますよね。
自転車に乗る時に使用するので目立つ色をチョイスしました。
ちなみにこのカラーはアウトレットのモンベルで購入した型落ち品です。
値段はアウトレットで定価の10%引き程度でした。
↑後はこんな感じでシンプルです。
ゴアテックス製品の証があります。
フードは広くてかぶりやすく、ツバもついています。
ツバがついているのと付いていないのではフードを被ったときの性能が段違いです。
なのでココは重要なポイントです。
↑さらにフードは後ろのマジックテープで調節できます。
↑このように深く被ることができます。
↑裏地はこのようになっています。
↑3層構造で2層目にゴアテックスが入っているので、防水性能はバッチリです。
↑もちろんファスナー部分も防水性の高い作りになっています。
↑ポケットはこんな感じです。
ポケットに関しては防水機能はありますが、他の部分よりも薄いので浸水することもあります。
↑アーム部分は、マジックテープで浸水を防ぎます。
↑ウエスト部分も絞ることができるので、隙間なく浸水を防ぐことができます。
↑レインダンサーは折りたためるので付属の袋にコンパクトに収納することもできます。
↑大きさは500mlのペットボトルを少し大きくした程度です。
(上着のみの収納)
そのくらいならリックやバックにいれて持ち歩けますね。
モンベル「レインダンサー」を実際に着てみた
次に実際にきてみたレビューをしていきます。
自撮りなので全身が写ってませんがご了承ください。笑
ちなみに下のズボンはワークマンのレインウェアを着用しています。
着てみて感じたのは、少し大きめのサイズ感なので上着の上からも着れること。
後ろにも余裕があるので、ショルダーバックやサコッシュをつけていても覆い隠せます。
↑肩の周りは切り替えになっていないのでとても稼働しやすいです。
↑アーム周りはこんな感じです。
実際に雨が降った時はこれに防水手袋を着用しています。
↑ポケットは広いのでしっかりと手の甲まで入ります。
実際に自転車に乗っててレインウェアでポケットを使うシーンってあまりないです。
↑ウエスト部分はこんな見た目です。
絞れるのでショルダーバックなどを下げていても安全です。
でも実際の撥水・防水性能はどうなの?[
実際に濡れてもこのように表面に浸透ぜずに撥水効果もバッチリです。
だたし、撥水性は使っていくと無くなっていくので撥水スプレーなどでメンテは必須と言えます。
モンベル「レインダンサー」と5000円以下の低コストレインウェアの違い
次にモンベルのレインダンサー(ゴアテックスのレインコート)と上下5000円のコスパが良いワークマンのレインウェア「イナレムストレッチレインスーツ」を比較してみます。
ワークマンのレインウェアの詳しくレビューを見たい方は下記記事を参考にしてみてください。
性能比較
モンベル「レインダンサー」 | ワークマン「イナレムストレッチレインスーツ」 | |
---|---|---|
表面が浸透しない | ○ | × |
体感温度が冷たくない | ○ | × |
手首まで防水 | ○ | × |
フードにツバがある | ○ | × |
フード周りが広い | ○ | × |
重量が軽い | × | ○ |
コンパクト | ○ | ○ |
耐久性 | ○ | × |
上記のようになりました。
レインウェアとしての機能性で考えた場合、
モンベルのレインダンサーは正直いうと、ワークマンのイナレムストレッチレインスーツと比較にならないほどの性能だと体感的に感じます。
ただし、上下で購入すると3万円を超えてしまうので決して安いとは言えないとは思います。
(それでもゴアテックスの中では安いほうですが。)
レインダンサーは3層構造+ゴアテックスなので自転車走行でもしっかりと体温を下げずに防水してくれます。
フードもしっかりと広く、正面からの雨以外は防ぐこともできます。
一方、ワークマンのイナレムストレッチレインスーツは上下5000円というコスパの良さが最大の魅力です。
カジュアルなデザインなので気軽に着れるのも良いでしょう。
しかし2層層構造とデザインに特化した上着に関しては防水性能はがイマイチです。
歩行での使用なら良いですが自転車走行の場合、表面や顔面が結構浸透してしまいます。
予算とバランスを考えてとりあえずレインウェアが欲しいという人は良いと思います。
ちなみにパンツはシンプルが故に防水性は高いかなと感じてます。
まとめ
実際にモンベルのレインダンサーを購入して愛用している筆者の感想は下記になります。
- ゴアテックスの中でもリーズナブルでコスパよし
- フード部分が広くて首周りが広範囲に稼働できる
- 防水性は抜群、表面の浸透も目立たない
- 体感的にも濡れた冷たさは感じにくい
アウトドアブランドならではの着心地の良さ、機能性を重視したモデルだと改めて使ってみて体感しました。
だたゴアテックスを使っているので上下で3万円を超えてしまうこともあり、値段は決して安いとは言えません。
しかし、長年使う、仕事や子供の送り迎えによく使う、よくレジャーにいくなどの目的ならコスパは良いですよ。
雨が続く日でも出かけるのが楽しくなるような性能のレインウェアを体感してみてはいかがでしょうか?
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