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エヴェレットの多世界解釈と映画「 君の名は」、2つの面白いつながり
エヴェレットの多世界解釈と映画「 君の名は」、2つの面白いつながりがある?
どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。
映画「君の名は」をご存知でしょうか?
2016年の公開された日本の大ヒットアニメ映画でして、映画館で異例の超ロングラン上映をしていました。
その難関なストーリーの中に「エヴェレットの多世界解釈」の要素が盛り込まれているという説を紐解いてみたいと思います。
量子力学の世界は、とても不思議な性質を取り扱う学問です。
わからないことが普通のことのように結論づけられます。
この記事では、量子力学の2つの有名な解釈も一緒にご紹介して「君の名は」の内容をみていきたいと思います。
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そもそも「多世界解釈」ってなに?
「エヴェレットの多世界解釈」ってなんですか?
簡単に言えば、パラレルワールドのような世界が人が観測した時に起こるという解釈です。
何言っているかわからない。
一言でいうのは無理ゲーなので、まずはこの解釈は何の用途に使うのというと、
量子力学の特性を用いるときに、多世界解釈という量子力学の代表的な解釈を用いています。
近年のスーパーコンピュータとして候補になっている量子力コンピュータの演算などでは、量子力学を用いていますよね。
出典:つくばサイエンスニュース
量子力コンピュータは、実用化されれば、交通渋滞の解消、医薬品の開発、ビッグデータの解析、AIの開発などに大きな進展をもたらすと言われています。
上記のような用途に用いられるの「エヴェレットの多世界解釈」は
観測前の状態は存在するが、観測結果によって「観測者自身にそれぞれの観測された世界」が発生する。
という概念であり、観測によって複数の世界が同時に起こり、その世界は互いに干渉しないという特徴があります。
まるでSF作品の設定みたい。
実際に研究に用いられる概念です。
多世界解釈というと、このパラレルワールドっぽい解釈である「エヴェレットの多世界解釈」が一般的ですが、以前には古典的な多世界解釈なる「コペンハーゲン解釈」がありました。
(「コペンハーゲン解釈」と「エヴェレットの多世界解釈」の違いは割愛します。)
エヴェレットの多世界解釈と映画「 君の名は」、2つの面白いつながり
ようやく本題です。
ではエヴェレットの多世界解釈と映画「 君の名は」、2つの面白いつながりを見ていきましょう。
結論からいうと、
序盤の何気ない描写に中盤以降の展開とストーリーの概念の伏線が貼られている
というものです。
「君の名は」は2016年の公開された日本の大ヒットアニメ映画ですね。
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で、伏線となるのがこちらです↓
テッシーが読んでたムー
9/5にテッシーが校庭で読んでいたムーに、「多世界解釈」の文字が。
引用:『君の名は。』いろいろ考察&いろいろなこと
君の名は。にはパラレルワールドが一応存在する(彗星で三葉が死ぬ世界、死なない世界)ので、序盤での1つのヒントになっている。
出典:ムープラス
↑このシーンは三葉におきた「入れ替わり」の現象をオカルト目線(ムー的にw)説明しようとしています。
テッシーはオカルトが好きだったんですねきっと。笑
でも初見だと、説明もないので普通にみていると分かりません。
なので多くの考察が生まれました。
この作品はストーリー全体に「多世界解釈」や「入れ替わり」、「時間や空間のズレ」といった概念が散りばめられていて、細かな描写にも表現されています。
参考元:映画「君の名は。」に見る人間の本質
このように画像やセリフにもこの解釈を示す表現がされています。
映画の内容は序盤と終盤でガラッと方向性が変わるので、テッシーの読んでいるムーに伏線があるなんて気付きませんよね。笑
でも、そういう視点でも一度見返してみると、「あぁー、この時に伏線貼ってたのね」という感じになります。
多世界解釈の概念を取り入れて見てみれば、また違った楽しみが味わえるかもしれません。
コメント
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