- サブドメインって何?
- ザブドメイン化した時のSEOへの影響はあるのか解説します!
- 雑記ブログがサブドメインを使用するのは、どんな時か分析します!
どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。
雑記ブログを長らく運営していると、ジャンルがごちゃまぜになっていて特化型のブログに路線変更したくなることも多いのではないでしょうか。
特化ブログの方が稼げると昨今では言われていたりもしているので、特化型に移行したいと思う人もいるかもしれません。
この記事では雑記ブログから特化型にしたい場合、サブドメインをどう活用するべきかについて解説していきます。
筆者自身が実際にサブドメインを利用した特化型ブログを作って、経験したことも共有できればと思うので雑記から特化へとブログ運営を移行しようか迷っている人は読んでみてください。
「日常のお得なもの」「グルメ」をテーマにしたブログ2つを運営
当ブログの特徴Amazonサービス・Yahooトラベル・節約Wi-Fi・ダイソー・ワークマン
月間54,000PV/収益5桁達成
サブドメインとは?
サブドメインとは、メインサイトの独自ドメインを元に、任意の文字列を追加して作成したドメインのことです。
メインドメイン | サブドメイン |
---|---|
https://sunrise033.com | https://〇〇.sunrise033.com |
上記のように「https://」の後に任意の文字列を追加することにより、1つの独自ドメインで複数のサイトの作成が可能です。
新たにドメインを取得しないで、メインドメインとは異なるジャンルのサイトを新たに運営できるメリットがあります。
同じような言葉で「サブディレクトリ」というものもあります。こちらはメインドメインの下層に設置されたディレクトリであり、同じサイト内でフォルダとしての機能を果たします。
メインドメイン | サブディレクトリ |
---|---|
https://sunrise033.com | https://sunrise033.com/〇〇 |
「サブディレクトリ」はドメインサイトとして扱われます。URLもメインドメインの後ろに「/」をつける形になるので、ドメインも同一のドメインとして区別されます。
こちらは、同一ジャンル内の区分けに適しているとされています。
- サブドメイン 同一のブランド内で異なるテーマを扱う場合に利用
- サブディレクトリ 同一のブランド、同一のテーマの中で、さらに細かくジャンルをわける場合に利用
サブドメインによるSEOの影響は?
結論からいうと、サブドメインでもSEOにおける悪影響を受ける心配はない。と言われています。
理由は、サブドメインは本ドメインに帰属するものではなく「別サイト」として扱われるからです。
Google先生も、Google自身がドメインによる悪影響の存在を否定しています。
これがサブディレクトリとの決定的な違いですが、サブドメインでも本ドメインで獲得していた評価は「ある程度引き継ぐことが可能」です。
サブドメイン化したら、メインドメインのパワーは低下しないのか?
しかし、1つのドメインから記事を分散することになるので実際にはメインドメインへの悪い影響も考えられます。
メインドメインの記事が減る=総じてPVや検索上位の記事が減る=ドメイン力の低下
サブドメイン化するということは、すなわちドメインを変更して新たなブログをすることになるのでメインドメインからサブドメインへの記事の引越し(移行)が発生します。
その場合、検索順位が上位だったりPVを稼いでいたジャンルをサブドメイン化すると、その分メインドメインからサブドメインへの移行することになり結果的にメインドメインのPV数や検索順位が取れていたコンテンツがなくなってしまいかねません。
そうなれば、総合的なドメインパワーが低下する影響はないとも限りません。
そしてサブドメインは本ドメインで獲得していた評価は「ある程度引き継ぐことが可能」なので悪影響の影響を引き継いでしまう可能性も否定できないかと考えています。
雑記ブログがサブドメイン化を利用する、その目的の1つは「Expertise(専門性)」を高めること
サブドメインを利用する具体的な目的はなんだろう?
ブログのジャンルを絞ることは、E-E-A-Tの「Expertise(専門性)」を高めることに繋がります。
なので、1つのジャンルに絞る形で、サブドメインを利用してジャンルを特化させることにしました。
雑記ブログ運営の場合は、多くの場合いろんなジャンルを扱っていることが多いでしょう。筆者の場合も例外ではなく下記のようなジャンルを扱っていました。
- お得情報(Amazonなど)
- Wi-Fi
- ファッション
- 日用品
- ブログ初心者向け情報
- フード
- カフェ
- ラーメン
- エンタメ
- 書籍
- メンタル・スピリチュアル
このくらいジャンル幅の広い雑記ブログだと更新するネタには困りませんが、Googleの「E-E-A-T」の1つである「Expertise(専門性)」の視点からみるとちょっとばらつきが感じされるのも否めません。
E-E-A-TはGoogleの検索品質評価ガイドラインで、ページの品質に関する重要な要素として定義されている概念です。
このように多くのジャンルの中から1つのジャンルを絞り別サイト(サブドメイン)として運営する手段でサブドメインは有効的に活用することができます。
サブドメイン化しないで、そのまま雑記ブログを続ける選択もある
先述しましたがサブドメイン化で選んだジャンルが主力ジャンルだった場合、いままでの主力記事が特化型のサブドメインに移行するのでメインドメインのPV数や検索順位上位記事が減る原因になります。
そうなれば、ドメイン力も下がるので良い影響とは言い難い状態になりかねません。
なので、月数万単位で稼いでいるブログだとしたらドメイン力も育っているのでそのまま継続していく選択もあります。
その場合は、特化型ブログは別ジャンルにして新規ドメインで作った方が良いとも言えます。
ブログ運営が2つになるから、ブログにかける時間と手間が倍増しちゃうかも。
しかしながら定期的に記事を出していれば収入源も2つになり、メインドメインの影響や評価に縛られないで運営していける可能性を秘めています。
実際にサブドメインで特化型ブログを作ってどのような影響があったのかは、別記事でレポートしていきたいと思います。合わせて読んでみてください。
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