その中で進学や就職活動、転職活動など人生に対して重要な選択もしてきたのではないでしょうか。
なにかを選択することは「決断」することです。
その決断をする時に「本当にこれでよいのかなぁ。」と迷うこともあるかもしれません。
そこで今回は転職活動で迷った時にしたいことを2つ、自身の体験をふまえて紹介します。
*あくまで個人的な事例と意見になってしまいますが、ご了承の程お願いいたします。
転職活動体験と失敗
それぞれ転職の理由は違うと思います。
「人間関係」、「収入の不満」、「生活環境の変化」などなど、ざっと思い着くだけでも色々ありますよね。
僕の場合は「派遣切り」ということで、仕事が終了してしまいました。
年齢はアラサー。当時は正社員経験はなし。
これを置きに正社員としてしっかり働こうと思ったわけです。
ここで条件を3つ決めました。
・正社員雇用
・違う職種の仕事
・自分がワクワクして、やりたい仕事をする
しかし、アラサーで正社員経験が無いという現実はそんなに甘くなく、、
書類選考を通ったのが150社のうち8社 、、。
面接も6社が一次面接で落ちて、1社が最終面接で落ちました。
最後の1社は転職エージェントからの紹介案件で、なんとか内定を獲得することができました。
ただ、私はこの内定に漠然とした迷いが生じたのです。
この案件は下のような特徴がありました。
・自分が選んだものではない
・したくないことが含まれていた
・内定後すぐに返事しないと取り消しになると連絡がきた
このような内容でした。
特に思ったことは、したくなくて外していたことが業務にあったことでした。
しかし、就職が決まらない不安と焦りがあり、この時は転職エージェントの紹介と初めて内定が取れたことも合わさって入社を決めてしまいました。
そして、結果的にやりたくないことをする毎日をして過ごすことになったのです。

当然ながら、社会人としてこれは当たり前という意見もあると思います。
だって、好きで仕事している人の方が圧倒的に少ないですから。
この会社でも、上司の人にこう言われました。
「ここでだれも好きで仕事している人なんて誰もいないよ。」
でも僕はその言葉に違和感しか覚えませんでした。
それから、半年で退職しました。
「迷い」とは何か
この体験のなかで、内定への「迷い」が生まれることになったのはどうしてかを考えた結果、2つのことに気付きました。
・その① やりたい仕事(こと)ができていない。
それは、やりたい仕事をすることがこの環境では出来ないのではないかと思ったからです。
それは焦りで安易に仕事を決めてしまったのが原因だと思います。
・その② やりたくないことをしっかり決めていなかった。
もっといえば、「やりたくない」と心から思うことを選択から外すことを怠っていたのです。
この仕分けをしっかりしていないと、仕事が本当に辛くなります。
これを経験になるからと人から言われて、鵜呑みにしてしまったのももちろん自己責任です。
この2つが理由で迷いが生じていました。そして心の中で何か違和感が生じることに、もやもやしていたのです。
要するに「本当にこれがしたい仕事なの?」という心の声が迷いという形で現れたんですね。
私の場合はこの違和感にとにかく引っかかっていました。
返事をするのも、翌日しか待てないと言われていて迷ってる暇もなかったのですが、最後までもやもやが残りました。
不安要素が心を支配する
この先、「仕事が見つかるのか?」という不安と焦りが私の中の迷い(心の声)を押さえ込みました。
転職活動をし始めた時は、新しい環境に心が踊り、とてもワクワクしていました。
どんどん行動して、”自分がしたい仕事をする”という決断が明確にあったんですね。
しかし「不安と焦りの思考」で心の声が聞こえにくくなってしまったのです。
思い返してみると、そういった不安要素が心からしたいことを選択する障害になっていたのかなと思います。
では、そんなときはどうすれば良いのでしょうか?
2つのことを実践して、納得いくまで行動を続けてみよう
結論からいうと、転職活動で何かを「決断」することに迷ったら、この2つを実践してみてください。
・自分自身と会話して「今」の心の中にあるしたいことをもう一度、明確にする
・『迷い』がなくなる選択ができるまで転職活動を続けていく
まずはリラックスしましょう。
焦らないで、ゆっくりと”本来の目的”に戻ってみます。
自分の今までしてきたことを信じてあげる良い機会です。
そして仕事に間が空いても大丈夫です。
やりたいことが見つかるまで休職して、期間を決めて旅行とかいって思いっきり遊んでも良いと個人的には思います!
不安や焦りがあるときは、心が「未来」にいます。
「もしも内定が決まらなかったら、、。」
将来の不安だったり、焦りで心の中がいっぱいなんです。
それならば、自分の心を「今」に戻してみましょう。
元々、何考えて転職を決断したんだっけ? と自分自身に問いかけてみて下さい。
本来は、自分の可能性にチャレンジするため、したい仕事をするため、キャリアアップするため、以前よりも何かしたいことに目をつけて心が躍ったかから転職を「決断」したのではないでしょうか。
それが本来の自分が目指していた目的なんです。
でも、やはりすぐに返答しなければいけなかったり、周りの話を聞くと焦るし不安になります。
(私もそうでした。というより上記の通り、実際にその感情に負けてしまいました。)
でも、”自分の心が何をしたいのか”を聞いてあげて下さい。
そこにはワクワクした、したいことを決断しようとしている自分がいるはずです。
それが現状でしたいことではない選択をする時、「迷い」として現れて決断を鈍らせていることに気づけば良いんです。
そうすれば、自分にとって悔いのない最善の選択ができます。
あとは、ぶれることなく気のすむまで就職活動をしましょう。
ここで大事なのが、不安や焦りはまた戻ってくるということです。
ですが、もう怖くはありません。
また立ち止まって心の声を聞き、何度でも修正していけば良いのです。
せっかく決断するのだから、最善を尽くして納得いくものを選びましょう。
まとめ
転職活動は、仕事が見つかるかわからない不安などがあります。
しかし、次は何しようかな?どんなことできるかな?
と楽しくてワクワクすることでもあります。
そして自分の心と会話できる良い機会でもあるのではないでしょうか。
決断に迷ったら、一旦立ち止まって、自分の心としっかりと会話してみてください。
そこで出てくる様々な迷いの要素に耳を傾けてあげて、心の声を聞いていきましょう。
そうすれば本当にしたいことや目標を思い出すことができます。
そしてしたいことやワクワクすることに向かって納得いくまで進んで行って下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ポチ
この記事が良いと思ったら、ポチっ!してくれると嬉しいです!
↓「ブログ村ランキング」参加中!

にほんブログ村