目次
出雲に弾丸で楽しむコツ(朝食、チェックアウト編)
<Check>
・朝食バイキングが美味しい
・バスで向かう時は「吉兆館前」で下車
朝のチェックアウトは午前10時でしたが、参拝があるので6時半に起床。
朝食付きで予約しこともあり、しっかりと朝食もいただました。
朝食バイキングが美味しい
朝食付きを選んだのには理由があります。
・帰りの電車まで中途半端に食べなくて済むこと。(帰りは14時半に出発)
・食べ物を探す時間を短縮
・単純に美味しい料理が食べられる
こんなところです。
帰りの乗車時間が中途半端なので、それまでに食べると6時間乗ってることも考えて朝にいっぱい食べておこうということ。
向こうでのランチも良いかもしれませんが、お昼時は混んでいることと、探してる時間に参拝など観光したいと思いました。
そして、ホテルのご飯はブッフェなのですが、控えめにいっても美味しいです。
私達が訪れたのは午前7時。
朝食は朝6時半から食べられます。
内容は和食中心で、きんぴら、里芋の煮物、ナスの煮物、焼き魚、冷奴などの和食やウインナー、スクランブルエッグ、ミートボールなどの洋食もあります。
もちろん、サラダもあり、ご飯、パン、シリアルもありました。
どれも美味しいでず、個人的にもずくとしじみ味噌汁が絶品でしたね!
(島根県はシジミが名産です。)
満腹で朝食を終えて、いよいよチェックアウトになります。
バスで向かう時は「吉兆館前」で下車
午前8時のバスに乗ります。
バスの時間は30分に1本なので、やはり早めに行って待つことに。
この時間、同じように出雲大社を参拝する人もいるため前日にバスに乗った時よりも人は多いです。
実は朝に出雲大社へ参拝するのはいくつかメリットがあります。
朝に参拝するメリット
・参拝客(ツアーなども含む)が少ない
・朝の空気が綺麗で澄んでいる
このように、朝だと比較的のお客さんは少ないです。
実際行った時も、ツアーのお客さんは大体10時過ぎあたりから目立ち始めました。
空気も確かに、朝の方が透き通ってると感じたのは、人が少なかったのもあると思います。
下車駅は「吉兆館前」なのですが、これにも理由があります。
というのも、このバス停の先に「一の鳥居(うがばし大鳥居)」があります。
この一の鳥居が入り口のようなものなので、参拝はここから始めるのが以前の参拝だったと言います。
それにしても、本当にとても大きい鳥居です、、。
どうしてもこの鳥居をくぐりたかったので、最寄の「正門前」ではなくその手前で降りたわけです。
鳥居をくぐる前にしっかりと一礼して左足から入っていくと良いとされます。
そのあとはテクテクと街並みを見ながら御本殿へと向かいましょう。
出雲に弾丸で楽しむコツ(参拝編)
<Check>
・参拝する時の周り順と2礼4拍手1礼
・失敗しがちな所!神楽殿!
・御朱印を書いてもらうと最高のお土産に!
この旅行のメインである出雲大社の参拝。
いよいよ参拝して行きます。
参拝する時の周り順と2礼4拍手1礼
入ってしばらく歩くと、二の鳥居(せいだまりのとりい)が見えてきます。
この鳥居は「正門」と呼ばれています。
ふむふむ、確かにここに「出雲大社」と書いてありますもんね。
早速、入っていきます。
この参道は真ん中な神様が通る道なので、なるべく両端を歩きます。
時間も午前8時半だったので、人も少なく清らかな空気が漂っていました。
参拝は下記のように周りました。
1.「祓社」
↓
2.「拝殿」
↓
3.「御本殿前の八足門」
↓
4.「周りの社殿」
*反時計回りに回る
ここで、一緒に参拝方法もご紹介します。
出雲大社では「2礼4拍手1礼」で参拝します。
この時、音をたてて4拍手するのがポイントだそう。
では、それぞれ見ていきます。
1.祓社
参道の途中、向かって右手に「祓社」があります。
ここから参拝が始まります。
午前中だったので、誰も並んでおらず参拝できました。
ちなみに帰り(12時半)に再び通った時は、参拝のための列が出来てましたね。
2.拝殿
すると、三の鳥居(松の参道の鳥居)が見えてきます。
写真が下手でした、、。
囲ってある部分が鳥居です。
この道を通ってさらに進んでいき、左手に「手水舎」が見えてきます。
本殿はすぐ奥にあるのですが、ここでしっかりと手を清めていきます。
そして、すぐそこにある四の鳥居(銅鳥居)をくぐります。
すると、拝殿が見えてきました!
ようやくこのしめ縄を拝見することができました!
ここでもしっかりと、参拝をします。
午前中の清々しい空気の中での参拝は最高でした。
3.御本殿前の八足門
拝殿の後ろに回り込んでいくと、御本殿が見えてきます。
通常時は中には入れないので、その前にある八足門で参拝をします。
ちなみに御本殿は国宝です。
途中、神主さん?達が何やら建物の中に入っていきました。
なにか神事がおこなわれていたのかもしれませんね。
とにかく大きな敷地の御本殿。
一度、中に入ってみたいです。
4.周りにある殿舎
御本殿に挨拶をしたら、反時計回りに周りの殿舎を参拝していきます。
この時間になると空いてますが、そこそこ人もいるので、手際良く丁寧に参拝していきます。
裏の方に回ると、素鵞社(そがのやしろ)が見えてきます。
こちらには、八岐大蛇を退治したあのスサノオノミコトが祀られています。
(出雲大社に祀られている大国主大神のお父さんです。)
*写真を撮り忘れてしまいました。
ここでは、「稲佐の浜」にある砂浜を納めて、社の横にある砂をもちかえることができます。
お守りにしたり魔除に使ったりすることができると言われています。
また、素鵞社(そがのやしろ)の裏にある大きな岩もしっかりパワースポット!
両手でしっかりと触っておきます。
くるりと周りを参拝してると、目につくものが出てきます。
それは可愛らしい「いなばの白兎」です。
古事記に登場する話では、大国主大神が因幡国を訪れた時に神々に騙されて苦しんでいる因幡の白兎を助けるというエピソードがあります。
現在、出雲大社の敷地に46羽いるそうです。
向かいに回って参拝をつづけると、一つの殿舎に着きます。
実はこの殿舎の方向に御神体の大国主大神が向いているのです。
というのも御本殿の正面は「南向き」ですが、大国主大神は「西向き」を向いているのです。
なので、ここから中は見えませんが、御神体の正面に立っていることになります。
垣根を回って電車をお参りして行きましたが、小銭は多く用意しておいた方よいと思います。
実際、多くのお参りをするので、小銭が無くなりました。
向かう前にお金をくずしておくのも良いかもしれません。(ただお賽銭は気持ちなのでそこまで気にしなくても良いかも。)
神楽殿は見逃し注意!
出雲大社といえば大しめ縄で有名ですが、あの大きなしめ縄は実は正面にはありません。
横にある「神楽殿」に大しめ縄があります。
御本殿を正面にして左側にある道を進むと見えてきます。(巨大な日本国旗のあたり)
この場所は、現在では主に祭礼やイベント行事を行います。
失敗談
気づかずに、「神楽殿」への参拝を忘れていた!
はい、そうなのです。
今回、出雲大社への参拝メインだったのですが、まさかの見逃しが発生していましました。
理由は、本殿の参拝に感動しすぎて、すっかり忘れていたことと、拝殿の「しめ縄」が「大しめ縄」だとすっかり思い込んでいました。
皆さんもこうならないように、もう一度書きますね。
「大しめ縄」は正面にはなく、横にある「神楽殿」にありますので見逃し厳禁です。
御朱印を書いてもらう
本殿の参拝も終わり、拝殿地点に戻ってきたのが11時。
大体2時間くらいで本殿を回れました。
この拝殿の裏には、「御朱印」を書いてくれる所があります。
作ったことなかったので、今回は御朱印帳を使ってみました。
出雲大社では白と青の2種類から選べます。
このような御朱印をいただきました。
御朱印帳代は1200円です。
御朱印は「お気持ち分お納め下さい」と言われてたので、あたふたしながら(初めてだったので、システムがよくわかりませんでした。)お釣がない方が良いと考え、2000円を渡しました。
ポイント
御朱印代は神社やお寺によって異なりますが、一般的には300円が相場になっています。
「お気持ちで」と言われた時もこの相場で払うと良いようです。
お釣りも極力出さない方が良いでしょう。
そのほかのスポット
ここで、周辺にある訪問したスポットも紹介していきます。
まずは出雲大社の境内にある宝物殿「神祜殿」です。
こちらには、かつての古代出雲大社の御本殿を支えたとされる「心御柱」や当時の芸術品、刀、絵巻やヒスイなどが展示されています。
古代出雲大社本殿の模型などもあり面白かったです。
観覧料
大人 300円
大学・高校生 200円
小・中高生 100円
幼児 無料
もう一つは、北島国造館です。
ここには、「亀の尾の滝」や「命主社(いのちぬしのやしろ)」があります。
出雲大社境内から一歩外に出た所にあるので、観光客も少なくゆっくりとした時間が流れています。
実際に訪問した時は、とても静かで池には亀が日向ぼっこしてました。
これらの場所も出雲大社境内や神楽殿と合わせて行ってみてはいかがでしょうか。
参拝はしっかりと第二の鳥居に戻り、お辞儀をして外へ出ます。
出雲に弾丸で楽しむコツ(お土産、帰路編)
<Check>
・観光センター出雲
・隠れた名物「ぜんざい」
・駅弁の用意は「ポプ弁」で!
参拝も終わり、いよいよ弾丸一泊旅行も大詰めです。
お土産を買って、帰路へと向かいます。
観光センター出雲
新幹線の時間が午後発(14時半)なので、そうそうに帰路の準備です。
でもお土産も欲しいですよね。
そこでうってつけの場所は出雲大社の近くにある「観光センターいずも」です。
ここでは、1階にお土産がたくさん置いてあり、2階で食事もできます。
私は、お土産として初日の夜に居酒屋さんで出していたさしみ醤油がとてつもなく美味しかったので、こちらで購入しました。
隠れた名物「ぜんざい」
お土産を購入して、時間も余ったので近くの「神門通り」をバス停沿いに散歩します。
ここで発見したのですが、出雲市は「ぜんざい」発祥の地だそうで、通りには多くのお店が並んでいます。
時間も余ったので「ぜんざい」を食べてきました。
味はすっきりとした後味で正統派のぜんざいでした。
なんでも、ぜんざいの名前の由来は、「神在餅(じんざいもち)」が由来になっているのだそうです。
そんな歴史を感じながら美味しくいただきました。
駅弁の用意は「ポプ弁」で!
いよいよ帰宅の時間。
弾丸旅行もラストです。
帰るまでが旅行ですので、残りの新幹線での6時間もしっかり楽しみます。
そんなに長く乗ってるとお腹が減りますよね。
ということで、駅弁でも良いのですが、ここは駅の近くにポプラがあったので、ポプ弁を買うことにしました。
ポプ弁はコンビニポプラで売っているホカホカのご飯を盛ってくれるのが特徴のお弁当です。
帰りの新幹線は14時半だったので、お弁当を買ってちょうど良いくらいに特急八雲に乗ることができました。
帰りの電車もポプ弁を食べながら、最後までしっかりと楽しんで旅行を楽しみました。
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