どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。
最近、でとある文章構成について書かれた本を読みました。
それはブログの文章をもっと「人に伝わる・心に残る」ような文章にしようと思い立ったのがきっかけでした。
文章を書くのに何が必要か?
それは
論理的に書く。具体的にいうと
・自分の主張をする
・理由を提示する
ということでした。
それはこれまでの文章の書き方を根本から覆すほどの衝撃でした。
しかし実践してみると、
自分の主張を文章に込めれば熱意がきっと読者に伝わる
と確信が持てるようになりました。
[jin_icon_checkcircle color=”#66cdaa” size=”18px”]この記事の信用性
文章を書く時に必要なのは、「自分の主張」なのである
本を読んで衝撃だったのは
「自分の主張」をはっきりと入れた文章を書こう
ということでした。
え、主張をして良いの?今まで自分の主張を押し殺して文章を作ってきたのに?
という気持ちが湧いてきたことを今でも覚えています。

なぜなら、読者に伝える文章には「論理的」な文章が必要であり、その支えになるものが「主張」と「理由」だからです。
ではなぜ「論理的」な文章が必要なのか?
それは読者は、書いている側が何を言いたいんだろう?と考えながら読んでいるからです。
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この人はなにを言いたいんだろう?と考えて相手の話を聞きますし、それを想像して共感したり、反論したりするわけです。
論理的な文章ってなに?
論理的であることとは、つまり「論が理になかっている」ことを指すのです。
論=自分の主張
理=主張の理由
このようになります。
論(自分の主張)を理(理由)で支えるイメージです。
例えば、
埼玉のあるラーメン屋さんの海老だしラーメンを食べたら海老だしと鶏ガラのWスープが麺に絡んで絶品である。さらに追加でご飯を注文することをおすすめしたい。(主張)
なぜならこのラーメンスープはご飯とも相性がよく、スープをご飯にかけて食べると海老だし茶漬け風になり2度楽しむことだできるからだ。(理由)
なにかの出来事や経験したことに対して、自分はこうだ!という主張をしてその理由を伝える。というイメージだとわかりやすいと思います。
論理にリアルさを出すために、客観的な事実をいれよう
倫理的な文章をさらにリアルにするために客観的な事実を含めると良いです。
なぜなら、客観的な事実は理由の補強(信頼性を高める)をすることができるからです。
上記の例を参考にすると
埼玉のあるラーメン屋さんの海老だしラーメンを食べたら海老だしと鶏ガラのWスープが麺に絡んで絶品である。さらに追加でご飯を注文することをおすすめしたい。(主張)
なぜならこのラーメンスープはご飯とも相性がよく、スープをご飯にかけて食べると海老だし茶漬け風になり2度楽しむことだできるからだ。(理由)
SNSの口コミでご飯に海老だしスープをかけて食べると最高に美味しいと評判なのも頷けるし、現に筆者もその評判を見て実践した次第である。(事実)
このようになります。
これはロシアのマトリョーシカ人形をイメージすればわかりやすいです。
マトリョーシカ人形は人形の中に小さな人形が入っており、その人形の中にさらに小さな人形が入っているというもの。
文章もこれと同じで、
大マトリョーシカ人形が主張で、その中で支えている中マトリョーシカ人形が理由で、さらにそれを支えている小マトリョーシカ人形が事実である。
こうした文章構成を知っていると、記事構成が驚くほど早むんですね。

参考にした本を紹介します
さいごに、今回筆者が読んだ本を紹介します( ´∀`)
プロのライターさんが書いている本でして、ライター独自の目線で「伝わる文章とは何か?」を解説しています。
今回紹介した内容の他にも
映画に学ぶアングルの活用
文章の引き算
誰のために伝えるのか?
などなど、ブログの文章でも使えそうな内容がいっぱいあります。
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最大10冊分をダウンロードできていつでもスマホで読めるので筆者も通勤時間などで読んでいました( ´∀`)
まとめ:自分の主張を文章に込めれば熱意がきっと読者に伝わる
まとめると、文章を書くのに何が必要か?
それは
論理的に書く。具体的にいうと
自分の主張をする
理由を提示する
こと。
その後に客観的な事実を加えると、主張を支える強力な根拠になります。
マトリョーシカ人形のように中身を支えることをイメージですね。
文章構成をこのように変えると伝わる文章になっていることが自分でもわかるようになると思います。
自分で書いた文章を見直してぜひ実感してみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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