シャツの選び方って難しくないですか??
シャツってサイズ決まってても微妙に首回りとか、袖丈とか違いますよね。
元スーツ販売員が、メンズシャツのサイズの測り方を解説していきます。
試着出来ない時やオンラインで買う時は実際に着ることができないので心配になりますが、自身のサイズがわかればシャツ選びの目安になりますのでこの方法を参考にしてみてください。
なぉ、今回はメンズのシャツを基準としてますのでご了承下さい。
結論、普段のサイズで大丈夫っていう話
はい、結局これなんです。
カジュアルなシャツでは、自分が普段着てる服のサイズで大丈夫だったりします。
アメリカンサイズのお店(ZARAとかH&Mとか)は少しサイズ感違いますが、日本のブランドなら大体同じ感じだと思います。
ですが、やはり実際に着てみないとわからなところもありますし、不安なこともあるといますのでこれから説明していきます。
必要なものを用意

まずは自分のサイズを知るところから始めます。
具体的にいうと、自分の寸法を測るのですが、この時に用意するのは、「メジャー」です。
これだけが必要になります。
よく、服屋さんが持ってるあのメジャーですね。
スーツ屋さんなんかはお客さん相手に寸法測りから始まるので、持ってないと仕事になりません。
というか、働いたら真っ先に待たされます。(経験あり。笑)
メジャーは100均ショップなどで売っています。個人的にはダイソーのメジャーが使いやすいです。
大事なのは2点
自分の寸法を測るんですが、シャツ選びで必要なのは、
・首回り
・裄丈
この2点です。
首回り

「首回り」は文字通り首の周り、衿(えり)部分です。
計り方は調べれば出てきますが、自分で測るよりも誰かに測ってもらうのが良いと思います。
自身で計りたい場合は、首の位置と垂直になるように計ります。
シャツ選びの目安はこの自分の首回りのプラス2センチ〜3センチのものを選ぶと良いです。
私の場合は首回り39センチなのでシャツの首回りは41〜42センチのものを選んでいます。(大体自分の指2本くらいの隙間)
この理由は、自分の首回りとジャストサイズだと、窮屈に感じてしまったり、第一ボタンを止められない可能性があるからです。しかし、カジュアルシャツはあまり第一ボタンを止めて着ることも少ないと思うので目安だけ覚えておけば大丈夫かなと思います。
裄丈(ゆきたけ)

「裄丈(ゆきたけ)」とは、首後ろから肩を通って手首までの長さのことを言います。 この場合は、シャツの袖下の部分から手首の側面にある突起している骨のあたりまで測ります。

この時に、肩を通って測ることで正確に測ることができます。こちらも自分で測るのは至難の技なので、誰かに測ってもらいましょう。
シャツを選ぶときは、自分の裄丈を基準として、シャツの裄丈が短ければその分短くなります。また逆に自分の裄丈を基準として、シャツの裄丈が長ければそのセンチ分長くなります。
これはお好みで選ぶと思いますが、手首のボタンをつけると約1センチくらい短くなりますので、長すぎる場合はここでも調節できます。
まぁカジュアルに着る場合には特に意識することはないと思います。
オンラインの場合、サイズ表に長さが提示さえている商品は自身の裄丈が分かっていればある程度の長さがわかるので参考にしてみてください。
今持ってる服の寸法を調べるのもあり
あとは、この記事を書いていて思ったんですが、現在持っているシャツの寸法を測って(もしくは調べて)参考にすることもできますね。
以前に購入したシャツなどには、大体寸法がどこかに表記されているので、それを参考にするのが良いかもです。

こんな感じで数字が書いてあって、この場合は「首回り42センチ」と表記されています。これを目安にしていけばよ良いかなと。主にビジネスシャツにこういった記載がされているので持っている方は確認してみましょう。
もし記載がない場合はオンラインサイトなどに記載がありますので参考にしてください。
まとめ

まとめますと
・カジュアルなシャツは普段着ているサイズを参考にして全然良い。
・自分のサイズを把握することからはじめる、採寸に必要なメジャーを用意する。
・シャツの採寸で必要なのは「首回り」と「裄丈(ゆきたけ)」の2点
・今持ってる服の寸法を調べるのもあり
シャツのサイズに迷った時に簡単にサイズを図る方法と、そのポイントでした。
カジュアルシャツに関しては、サイズを図らなくても普段の持っているものと比較して購入もありだと思いますが、一度自身のサイズを測ってみると洋服を買う時に役に立つこともあるので把握していて損はないと思います。
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