どうも、ブログ運営者のポチ(@sunrise_033)です。
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そんな疑問にお答えします。
僕は学生の間から卒業して数年間、お好み焼き専門店で調理をメインに働いていました。
その時に覚えた「だれでも簡単に美味しいお好み焼きを焼けるコツ」を紹介していきます。
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紹介するのは「関西風お好み焼き」の作り方です
今回紹介するのは、「関西風お好み焼き」を美味しく焼くコツです。
お好み焼きにも種類がありまして、
生地と具を混ぜ込むスタイルの「関西風」
生地の上にキャベツなどの具を乗せて卵と挟む「広島風」
クレープ上の生地の上に具のせて焼いていく「ベタ焼き(京都の下町などでよく出ている)」
などなど場所によって焼き方があります。
なお、紹介する焼き方は、個人的に職場で焼いていたスタイルを独自にアレンジしたものです。
他にさまざまな方法の焼き方があるので、自分にあった方法を探してみてくださいね。
誰でも簡単、美味しいお好み焼きの焼き方
では早速みていきましょう。
多くの自分で焼くスタイルのお好み焼き屋さんでは、たまごが上に載っている状態で提供されます。↓
なので、この状態をベースに作り方を見ていきたいと思います。
焼く方のフロー(流れ)を簡単にまとめると下記のこのようになります。
玉子と下にある生地を混ぜる
↓
全体を空気が入るように混ぜる
↓
中心に高くなるように鉄板に乗せる
↓
円錐になるように形を整える
↓
ひっくり返す
↓
再びひっくり返し、弱火で数分焼く
↓
仕上げる
これだけを実践しても、だいたい美味しいお好み焼きができると思います。
ですが、今回はそれぞれのポイントを詳しくみていきます。
玉子と下にある生地を混ぜる
玉子と生地を先に混ぜてから全体に空気を入れながら混ぜる
お店でお好み焼きを焼いて提供しする場合は調理工程で「生地と玉子を先に混ぜる」ところから始めます。
なんで先にまぜるのかは、当時は疑問にもおもわずルールだからやっていたのですが、多分、生地と玉子とのムラを無くすためだと思います。
しかしお店で提供されるお好み焼きの玉って、大体の場合は下に生地があり、玉子が上にのった状態なことがほとんどです。
なので他の具をなるべく混ぜずに生地と玉子を混ぜていきます。
全体を空気が入るように混ぜる
・底(一番深いところ)に混ぜ棒を当てる
↓
・時計まわりにくるっと浅瀬に向かって押し上げるようにまぜる
↓
以下数回繰り返す
全体に空気を含むように混ぜます。文字にすると上記のような感じです。
わかりづらくて申し訳ないですが、これは感覚的にこんな感じというのが人によって違うと思います。
玉子と生地がまざったらキャベツと他の具を混ぜていきますが、「豚肉」は混ぜないで後で上にのせます。その理由は下記に記述します。
(お好みでチーズや明太子も上に乗せても美味しくなります。)
中心が山のように高くなるように鉄板に乗せる
混ぜたら素早く鉄板に山になるように高くのせる
「混ぜたら素早く」がポイントになりまして、こうすることでキャベツの水分が生地に浸透してべちゃべちゃになるのを防ぎます。
水分を多く含むと全体的にずっしりとしたお好み焼きになってしまいますので、混ぜたらすぐに鉄板にのせましょう。
円錐になるように形を整える
混ぜ棒で角を立たせるように形を整えていく
上記の画像のような感じに形を円柱に整えます。コツは角を残すことで綺麗な形にすることができます。
そしてこのタイミングで上に豚肉を乗せていきます。
上にのせるのは、豚以外にも、チーズ、明太子、ジャガイモ、キムチ、ニラ、納豆、などお餅や魚介類など以外は基本的に上にのせます。
(混ぜても美味しいんですけど、一応今回はそんな感じです。)
ひっくり返す
コテを使ってひっくり返す(この時につぶさない)
コテを使って裏返すとこんな感じになります。
この時に生地はつぶさないでこのままにしておきます。
うまく空気を含んでいると底の部分に空気穴が開きます。そこからキャベツの水分が飛ばされるので軽くてふんわりした食感になります。
(この画像だとなっていませんが、、。)
もしも、画像のように空気穴がない場合は、コテの角を使って穴を開ければ大丈夫です。
ひっくり返したら豚肉がカリカリになるまで焼きます。
実は豚肉を上に乗せる理由は、豚肉の油でお好み焼き表面をカリカリに仕上げるためなんですね。
カリカリにすることにより、より香ばしくなり、食感も楽しむことができます。
再びひっくり返し、弱火で数分焼く
豚肉がカリカリに焼けたら、再びひっくり返して、弱火で数分間焼く
豚肉がカリカリになったら、再び生地をひっくり返します。
豚肉に焦げ目がついて、なかなか美味しそうに焼けてます。
このように両面焼いてから弱火で数分焼くことで水分を飛ばして仕上げをします。
仕上げる
お好みでソース、マヨネーズをかけて完成
ソースとぶしをかけ、
青のりをかけ、
マヨネーズをかけて完成。
とっても美味しそうなお好み焼きが出来上がりました。
このような焼き方で誰でも簡単にお好み焼きを焼くことができます。
美味しいお好み焼きの見分け方
次に美味しいお好み焼きって、そもそもなんだろうということで見分け方の一例を紹介します。
これはあくまで僕が職場で賄いや試し焼き(開店する前にキャベツの水分や生地の調整で何枚か焼いて食べること)を散々してきて見つけた例なので、これが全てではないのでご了承ください。
すばり、それは
・物理的に軽い
・食感が詰まってなく、ふわっとしている
この2つです。物理的に軽いのはソースなどをかける前に実際にコテで持ち上げてみると分かりますが、キャベツの水分がしっかりと飛んでいるお好み焼きは物理的に軽いです。
逆にキャベツの水分が残っていると重くずっしりしています。
食感でも判断できまして、美味しいお好み焼きは、表面がカリッとしていて中はふわっとしています。
こういうお好み焼きはスナック感覚で軽く食べれるのも特徴です。
ホットプレートがあれば、自宅でも焼ける
ホットプレートや蓋つきのフライパンがあれば自宅でも作ることができます。
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生地の作り方は今回省きますが(ググれば出てきます。)
170度で温度を固定して、ひっくり返した後に蓋をして焼いていくことで蒸し焼きみたいになって美味しく焼くことができますよ。
お好み焼きをひっくり返すのでコテもあれば尚良いですね。
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まとめ
いかがでしたか?今回は自身のお好み焼き屋での調理経験からアレンジした「だれでも簡単に美味しいお好み焼きを焼けるコツ」を紹介してみました。
どんな人でも簡単に美味しくお好み焼きを焼けるのでぜひ実際に食べに行った際に活用してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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