「一人会議(自分との会話をする手段)」をする時の進め方を見ていきたいと思います。
一人で黙々するので、途中でどうしても違うことを考えてしまう時があると思います。
「一人会議」はすること自体が目的なので、焦らずにすれば良いのですが、どうしても集中できないときには、おすすめの進め方があるので紹介します。
一人会議って何?
まず、一人会議とは何かと言うと、簡単に言うと「自分自身と会話すること」です。
もっと掘り下げると、自分の思っていることや感じていることを解放して、整理してあげることです。
詳しくは一人会議の方法についての記事で紹介していますので、よろしければチェックしてみてください。
普段している方法
やり方は人それぞれありますので、ここでは、私の普段している方法で解説していきます。
私の場合は「メモ帳」と「ペン」を使って自分の感情や思考を文字に書き留めています。
文字を書くこと以外でも、スマホのメモアプリ、PCのテキストなんかで代用してる人もいます。
これは感情や思考を可視化することにより、脳の情報を外に出して整理しやすくするためにこの作業を行っています。
初めてだと、うまく手が進まないことがある
さて、自分がリラックスできる空間で一人会議を進めていくのですが、メモ帳を広げて、いざペンを持つと手が進まないことがあります。
「一人会議する時に集中するにはどうすれば良いの?」
こんな質問を受けたこともあります。
実はこれ、結構あるあるなんです。
そこで、一人会議をする目的を一度考えていきましょう。
結論から言うと、一人会議の目的は、
「解決することが目的ではなく、自分の中にあるものを広げて整理すること」です。
なのでこれをイメージして、
「一人会議をするんだ」と身構えるのではなく、自然にててくる自分の言葉を拾う作業を行うとスムーズに進みます。
具体的に少し例を上げてみていきます。
まず、コーヒーでも飲みながらリラックスします。
そしてメモ帳にペンを使って思ったこと、感じたことを書くことから始めます。
会議といっても一人です。
誰も待ってませんし、拘束されていることもありません。
いま思ったこと、出てきた感情をそのままも文字に書いてみましょう。
何も思い浮かばなければ、題目は決めず、質問形式で進めていきます。
どんな些細なことでも良いので、頭で出てきたことではなく、直感的に思ったことを書きます。
質問自体はシンプルに、
「いま、自分は何を考えているんだろう?」
「いま、不安なことは何だろう?」
といったことで構いません。
どんなことでも構いませんが、疑問形にすることがコツです。
自分の中で直感的に感じたことをメモします。
・最近、運動不足で太ってきた
・この先の将来が心配だ
・仕事行きたくない。
・なんか人生うまくいかない
など様々なことが出てくると思うので、これに対して質問する形でメモに追加していきます。
・太ってきて自分は今どう感じるの?
・何で将来が心配なの?
・何で仕事に行きたくないの?
・何で人生がうまくいかないと思っているの?
ここで重要なのは元々、見せるつもりで書いているわけではなく、あくまで自分の思考を拾げて、整理するために書くということなんです。
なので「手を動かして」→「思考を可視化すること」を行っていきます。
書く前に「こんなこと書いても意味ない」と思うかもしれませんが、そのメモに何を書こうが、誰もみていません。笑
自由に思ったことを書き出してください。
頭で考えるのではなく、自分が感じたことをそのまま表現すれば良いんです。
まとめ
まとめると、
・一人会議とは、感情や思考を可視化することにより、脳の情報を外に出して整理する作業
・手を動かす前に頭の中で考えてるから進まない
・目的は、自分の中にあるものを広げて整理すること
・頭で考えるのではなく、自分が感じたことをそのまま表現すれば良い
実際にやってみると、自分ってこんなに考えたり、感じたりしているんだなぁと驚くはずです。
そんな体験も刺激になって自分の考えが整理されるだけじゃなく、自分自身の新しい発見ができるかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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